第７回展覧会企画公募＠トーキョーワンダーサイト本郷 2013年1月6日（日）

会期は～1月14日（月）まで。

丁度四つの企画が展示されてり、

一階は「upDate 2011111111111s」と
「TOC toasters city / country / cosmos」

二階は「Lleca(ジャカ)からcohue(コゥエ)へ ?刑務所からのフォトグラフィー」

三階は「But Fresh」

なのだが、
三階のそれがとってもお馬鹿さんで素晴らしい。

『タニシＫ』の〔横浜からの～〕は
フライトアテンダントの恰好をした女性が、
電車内でいきなりワゴンサービスを始めてしまう。
見慣れた光景が、突然、非日常的な空間に豹変してしまう。
社内の人の反応も含め、抱腹絶倒のインスタレーション。

『泉太郎』の〔クックローチ〕は
『マクドナルド』の店内で
自分が持ち込んだ材料と機材を使い
ハンバーガーを自作して食べる一部始終。
出来上がりは、とっても立派なタベモノとは
かけ離れているけれど、いやはや、何をやっているんだか。

同作者の〔草むらでホクロを探す〕は
蓬髪・長髯になる前の自分の写真を持って
道行く人に所在を尋ね歩く。
って、おい。
そんなに、外見が変わってたら、判る訳ね～だろ。
第一、殆どは、アブナイ人には近づきたくない
スタンスじゃあないか。

『和田昌宏』の〔村上裕〕は〔２００１〕さながらのセットに入った
小太りの男性が、持ったバリカンをマイクに見立て、
歌いながら服を脱いで行き、しまいにはすっぽんぽんになり、
見たくも無いモノが見えてしまい、
更にはバリカンで髪の毛を刈り、
丸坊主になる一部始終。
あ～、しょ～もないもん見せられた。
オマケに、縮こまってるし。

それ以外も含めて、
三階をキュレーションした『吉澤博之』には
大絶賛を贈る。

もっと、やれ～～～！！