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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

シェル美術賞展2012概要@国立新美術館 2012年12月24日(月)

会期は残念ながら本日まで。

昨年までの【代官山ヒルサイド】から、
今年はど~ゆ~訳か、当館が会場に。

それに歩調を合わせる様に、
一般の入場料=400円が設定された。

いや、勿論、以前から有料の催事ではあったのだが、
入口前の専用のラックには、無料の入場券が常備され
実質タダで鑑賞できていたことを考えると、
相当の様変わり。

Web上の割引券(百円引き)をプリントアウトし
手ぐすね引いて開会を待っていた時に、、
ディスカウンターで二百円のチケットを見つけたのは、
かなりラッキーだった。


さて、当日、不思議なことに、
以前よりも来場者数が多いのだ。

相当のスペースであるにもかかわらず、
まずまずの人で賑わっている。

場所のせいか、
それとも有料化の効果か?


展示されているのは、
予選を通過した52点の作品群。

中には、直近で何度か観たことのある、
作家さんの作品もあり(例えば、『菅亮平』とか)
それなりに親近感も湧くのだが、
どうしてだろう、新奇さを感じられない。

何れも、既存の作風の並行展開で
なかなかもって、斬新さを見いだせないのは、
グランプリ作とて同様で、それは
自分の感性の細やかさが、
衰えて来たせいだろうか。