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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺や SuZuRan 鈴蘭@川崎 2012年12月23日(日)

前回の訪問で、
そこそこいい感じの印象も持った同店。

新メニューも加わった様なので
今日はそれにチャレンジ。

11:15の入店で先客は三。
その後、食べ終わって出るまでの来客は八と、
そこそこの繁盛振り。

食したのは、あっさり昆布醤油平打ちつけ麺(中)+半熟玉子。
値段は850+100で950円。
麺量は400gの表示。

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麺は中平縮れ。厚みもあるため、ぴろぴろ感は
若干にとどまる。
丼に、みっしりと詰め込まれ、
麺量はそこそこで、十分にお腹が膨れた。
表面は至極滑らか。
噛み切る時に、仄かにもっちり。
喉越しも良好。


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つけ汁は醤油。
例によってぐつぐつと沸騰している。
独特の粘度、というか粘り。
丁度、《松前漬け》を食べた時の
あんな感じ。
そして独特の甘み。
何れも昆布由来のものと思われ。
力強さには欠けるが
柔らかな優しさに満ちていて
さっぱりと食べられる。

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小鉢で魚粉が添えられているが、
試しに半分ほど入れてみたが
逆に味が濁る印象。
このつけ汁には不要ではないか。


具材は、チャーシュー、メンマ、海苔、鳴門。

チャーシューは大人の掌大、薄めが一枚。
これと言った特徴は無い。

メンマは薄い色、薄い味付け、全体的に細め。
特有の発酵香があり、実はこれ、好き。

海苔は10cm四方が一枚。
良い香りがする。


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トッピングの玉子も薄色、薄味。
黄身が蕩けて、良い感じだ。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
旧来からある素材を使いながら
斬新な味を作り出している。
コクには若干欠けるが、
使う醤油次第で、もっと美味くなると思った。