RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

玉 赤備@川崎 2012年12月1日(土)

目当ての店の前に立つと、
何と!内装工事中。

この店には、とことん嫌われているなぁ。

近隣を勘案しつつ辿り着いたのは、
一年半ほど前に訪問した標題店

その後は規定路線の様に繁盛店となり、
時々覗き込んではいるのだが、
お客さんの多さに都度驚嘆する。

13:15の訪問で、一階のL字型十席のカウンターは
満席に見受けられるが、ままよ、二階があるさと、
入り口左手に在る券売機で食券を買うと、
店のお姉さんが、空いている一席の前で手招きする。

おお、ラッキーだ。

その後も一階はほぼ、頻繁の出入りで満席状態がキープ。
二階も、空き状況が確認されつつお客さんが通されで、
相当の繁盛振り。


食したのは、特製つけめん+中盛。
値段は1,000円。

前回食したメニューを(珍しく)、なんとなく覚えていて、
異なるもののタッチパネルを選択して行く。


イメージ 1

イメージ 2

麺は中ストレート。
緩やかにカール。
量は、さほど多くない。
良い麦の香り。
角が立ちながら表面は滑らか。
啜り具合も上々だが、
心持ち、他の系列店よりも、細く感じるのは気のせいか。
しかし、むっつりとした噛み応え、
僅かに残る芯も良好な茹で加減だ。


イメージ 3

つけ汁は動物系+魚介。
粘度高い。粒子も粗い。
一気呵成に啜りこんだら、
少々咽てしまった。
魚粉の強い味わい。
しかし、動物系とのバランスは良い。
ありがちではあるけれど、
安心感が先に立つ。


具材は、チャーシュー、メンマ、玉子、海苔、鳴門。

チャーシューは子人の掌大、厚みあり、バラ巻が三枚。
軟らかく、長くつけ汁の中に漬されると、やわやわとほどけて行く。
が、一口で頬張ると、肉らしい味わい。

メンマは薄目の色と味だが、
量はたっぷり。
しかも、さくりとした食感で、
形状は不揃いながら、
丁寧な処理は嬉しい。

海苔は短冊大が二枚。
厚みがある。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
どの店でも、どの味を選択しても外れが無い。
この系列店は素晴らしい。