並ぶのは嫌いだが、行列をしないとあり付けない店もあり、
標題店はその内の一軒。
標題店はその内の一軒。
今日は比較的時間に余裕があるので、
多少の待ちなら耐えてみようと、
意気込んでの訪問。
多少の待ちなら耐えてみようと、
意気込んでの訪問。
場所は【フォーラム】の道を挟んだ向かいのビル
【TOKIA】の地下一階。
雨の日は、アップダウンはあるものの
地下街を通って行くと
【有楽町】【東京】の両方から
濡れずに行けて便利。
【TOKIA】の地下一階。
雨の日は、アップダウンはあるものの
地下街を通って行くと
【有楽町】【東京】の両方から
濡れずに行けて便利。
12:50の到着で当然の様に満席。
並びは十六ほど。
並びは十六ほど。
待っている間にお姉さんが
オーダーを取りに来る。
オーダーを取りに来る。
どうやら、7~8人を1ロットとし
纏めて茹で上げ供される感じ。
纏めて茹で上げ供される感じ。
店からも一時に、その位の人数が出、
列もその分がずずずと進む。
列もその分がずずずと進む。
ここで、
タンつけ850円をオーダー。
会計は食後に、カウンター端のレジで。
タンつけ850円をオーダー。
会計は食後に、カウンター端のレジで。
提示されたメニューにも書かれているし、
お姉さんからも「時間が掛かりますけど
良いですか」と念を押される。
合点承知である。
お姉さんからも「時間が掛かりますけど
良いですか」と念を押される。
合点承知である。
13:08に着席。
店内はストレートのカウンターが十六ほど。
店内はストレートのカウンターが十六ほど。
程無くカウンター内のお兄さんが
生姜トッピングの有無を順次確認に来る。
勿論、力強く頷いたのだが、
中には生姜Wをオーダーする強者もおり、
おいおい、そんなことしたら、スープの味が
消えちまわないか?
生姜トッピングの有無を順次確認に来る。
勿論、力強く頷いたのだが、
中には生姜Wをオーダーする強者もおり、
おいおい、そんなことしたら、スープの味が
消えちまわないか?
やがて先につけ汁が、次に麺が供される。
麺は中太ストレート。
緩やかにカールし、きりっと角が立っている。
良い麦色、良い麦の香り。
量は茹で前で250g位か。
むっちりとし、腰があり、噛み応えも素晴らしいし、
喉越しも心地良い。
「浅草開化楼」の麺箱が
厨房内に積んである。
緩やかにカールし、きりっと角が立っている。
良い麦色、良い麦の香り。
量は茹で前で250g位か。
むっちりとし、腰があり、噛み応えも素晴らしいし、
喉越しも心地良い。
「浅草開化楼」の麺箱が
厨房内に積んである。
つけ汁はタンメンらしいそれ。
良い感じに白濁している。
案外濃い味。
適度な粘度もあり、麺への絡みも十分だし、
量も多い。
しつこく無いコクに深みがある。
胡椒の辛さが
時折ピリリと舌の上を駆け抜ける。
具材は、野菜のみ。
汁からこんもりと盛り上がっている。
奥に見えるのは、蒲鉾と生姜。
生姜は粗颪がたっぷりで、
少しづつ溶かしながら
味の変化を楽しむ。
汁からこんもりと盛り上がっている。
奥に見えるのは、蒲鉾と生姜。
生姜は粗颪がたっぷりで、
少しづつ溶かしながら
味の変化を楽しむ。
野菜は俗に言う《野菜炒め》のそれ。
モヤシ、キャベツ、人参、韮。
さっと火が通っている。
更に、ざく切りの生玉葱も投入されている。
「一日の必要量が、これ一杯で」なる惹句があるが
成る程、と思わせる。
モヤシ、キャベツ、人参、韮。
さっと火が通っている。
更に、ざく切りの生玉葱も投入されている。
「一日の必要量が、これ一杯で」なる惹句があるが
成る程、と思わせる。
しかし、『二郎』及びそのインスパイア系で
野菜マシ(または、マシマシ)にすれば
モヤシ主体ではあるものの、これ位は
軽~く摂れるのでは。
この繁盛は、
上手いキャチを付け、健康的という
オブラートに包んだマーケティングの勝利な気がする。
野菜マシ(または、マシマシ)にすれば
モヤシ主体ではあるものの、これ位は
軽~く摂れるのでは。
この繁盛は、
上手いキャチを付け、健康的という
オブラートに包んだマーケティングの勝利な気がする。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
行列の理由がわかる上出来の一品。
帰り際に確認すると、
列は未だ十人程度。
すげ~なぁ。
帰り際に確認すると、
列は未だ十人程度。
すげ~なぁ。