RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

某所の立ち喰いで《つけ麺》を食す

最近は、立ち喰いやイートインに類した店でも、
一手間の掛かる〔つけ麺〕を
オンメニュー化する店が増えている。

近隣同業の対抗上の側面もあるだろうが、
それなりの独自性を打ち出せているかは
疑問な場合が往々にして多い。

今回食したのは、

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この一品。


テーブルは用意されているものの、
セルフサービスとなっている。

食券に記載された番号を呼ばれたら
取りに行く仕組みだ。

ちなみに、都心であれば
『三田製麺所』のそれが
700円で、ほぼ同料金だ(勿論、700円のメニューは他店でも多々ある)。


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麺は中平細ストレート。思いの外量はある。
多分、茹で前で200gちょっとか。
「茹で時間が少々掛かります」と、店員さんが言っていた通り、
通常のファーストフード業態では、
その分を価格転嫁しないと辛いだろう。
一緒に茹でられたと思わしき、蕎麦の欠片が入っているのは
ご愛嬌。
表面は滑らかで啜り易いが、心地良いコシや
麦の香りには欠ける。


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つけ汁は、味噌。
胡麻は表面に振られている程度で、
味は殆んど感じない。
出汁も然りで、味噌の鹹さだけが
舌に残る。


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具は、チャーシュー、メンマ、若布、玉子。

チャーシューはトランプ大、脂肪多目。
特に食感は、くにゅくにゅと特徴的だが、
味は加調の旨味が詰まってる。

メンマは薄い味、色、食感は良くない。
工業品的な香りもする。

玉子は変哲の無い固茹でが半分。

若布は乾燥したものが一つまみ。

評価は、☆5点満点で2.5(☆☆★)。
これも、旅の、楽しみ、とゆ~より、
一側面か。