
ここが目的の【伊藤国際学術研究センター】。

大き目のポスターは各所に掲示されているが、

肝心の地階に在る会場への案内は、厭きれるほど皆無で、
かなり不親切。
かなり不親切。
勘を頼りに、進むしかないのだが、
二枚目の写真の正面に直接の入り口があり、
階段を降りれば、程無くひんやりとした空気が
肌にあたり、先にはほの暗い
かなりの広さがある空間が開けている。
二枚目の写真の正面に直接の入り口があり、
階段を降りれば、程無くひんやりとした空気が
肌にあたり、先にはほの暗い
かなりの広さがある空間が開けている。
タイトルこそ「生きる形」となっているものの、
実際に展示されているのは、剥製であり標本であり
骨でありと、且つて生きていたもののカタチである。
実際に展示されているのは、剥製であり標本であり
骨でありと、且つて生きていたもののカタチである。
そして、数多の鶏の剥製である。
図鑑でしか観たことがないもの、
又は今では珍奇となった種を含め
雛壇に整然と配置されており、
幾つかの個体は『若冲』描くところの、
威風堂々さの片鱗を十二分に魅せている。
図鑑でしか観たことがないもの、
又は今では珍奇となった種を含め
雛壇に整然と配置されており、
幾つかの個体は『若冲』描くところの、
威風堂々さの片鱗を十二分に魅せている。
本展の白眉は、多様な骨である。
鉄製のパネルに張られたテグスに絡める展示、
又は、平台に直列に並べられての展示、
或いは、硝子ケースに格納されての展示、
そして、オブジェと併掲されての展示と、
その在り方は多様。
鉄製のパネルに張られたテグスに絡める展示、
又は、平台に直列に並べられての展示、
或いは、硝子ケースに格納されての展示、
そして、オブジェと併掲されての展示と、
その在り方は多様。
勿論、それに併せて、我々の感じ入り方も、
また様々なのだろう。
また様々なのだろう。
先の鶏では、その様なことを考えたし、
畸形の牛の頭骨からは、
中世の人であれば、悪鬼の存在を確信したであろうことに
思い至る。
畸形の牛の頭骨からは、
中世の人であれば、悪鬼の存在を確信したであろうことに
思い至る。
追記。
第2ギャラリーの前に、冷凍庫が設置されている。
殆んどの人は素通りしているが、
是非中を開けて見ることをオススメする。
外見は何も無いが、中にはちゃあんと解説が付けられているから。
第2ギャラリーの前に、冷凍庫が設置されている。
殆んどの人は素通りしているが、
是非中を開けて見ることをオススメする。
外見は何も無いが、中にはちゃあんと解説が付けられているから。