RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

油そば 春日亭@渋谷 2012年7月10日(火)

都内の最高気温は三十度超え。
それでも〔油そば〕なら、何とか食べられる。


同店は都内でも数軒を展開するチェーン。

渋谷店は【道玄坂】を上がり【TOHOシネマズ】の先の角を
左折して直ぐ。
斜向かいには『金伝丸』の看板が見える。

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店内は細長いL字型のカウンターが八席。
開店直後、11:10の入店で先客はゼロ。
その後、食べ終わって出るまでに一人の来店。


券売機は入口左手。

食したのは、「1番人気」と添え書きのある、鳥豚油そば大+温玉。
値段は750+100で850円。
750円のプライスの麺量は、大と特の選択性。
大は茹で前で300g→茹で上がり540g(二玉)の表示なので、
ま、これぐらい食べれば、お腹が膨らむかと。
玉子も、味玉と温玉の選択性。
油そば〕には温玉だろうと。
ちなみに、生玉子は50円。


程無く供された一品。


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チャーシューは短冊大、厚めが一枚。
柔かく煮上がっている。ただ、脂も多い。
味付けは濃過ぎず、麺と一緒にかき回せば、
はらはらと解れて行く。

メンマは多少濃い色。
甘味がかなり強い。
歯触りは不揃い。

野菜は、モヤシとキャベツだが、何れも少量。

特徴的なのは、かなりの量が表面に降り掛けられた
背脂。これが全体的にまろ味を付加している。

メニューの名称に在る「鳥」にあたるものが何処にも見当たらないが、
これは”味”の意味なのね、多分。



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麺は中細縮れ。
表示通りの分量か。
芯があるごわっとした食感だが、
汁への絡みは良い。
コシも十分に感じる。

味付けは大人し目。
尖りの無い、えぐみも無い
まぁるい味。
ただ、その分インパクトも無いが、
万人受けはするだろう。
汁は多めに入っており、
麺を食べ終えても、底には相当量が残る。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
値段の割には、やや具在が淋しいかな。