1時間15分という短い尺の故か、
窓口での料金は1,300円と格安。
窓口での料金は1,300円と格安。
なので、ここでは、
正規の金額を払い、正々堂々、胸を張って入場する。
正規の金額を払い、正々堂々、胸を張って入場する。

キャパ138席の【CINE 3】は六割程度の入り。
伏線も常の如く張られてはいるのだが、
ここでは、やや軽め、
あくまでも上映時間(勿論、原作では、頁数)に
見合ったそれになっている。
ここでは、やや軽め、
あくまでも上映時間(勿論、原作では、頁数)に
見合ったそれになっている。
鑑賞直後の感想は、軽やかで爽やか。
実際はかなり重いテーマであるにも拘わらず、
悲愴にならない程度に仕上がっている。
実際はかなり重いテーマであるにも拘わらず、
悲愴にならない程度に仕上がっている。
タイトルの〔ポテチ〕には、
ほんの一瞬、触れられるにすぎない。
ほんの一瞬、触れられるにすぎない。
ただ、頼まれたのと異なるフレーバーを
間違って渡したことで発生する一連の経緯や会話が
(何気ないシーンではあるけれど)、
このオハナシのキモであり、後々の余韻を残すことに効いて
秀逸。
間違って渡したことで発生する一連の経緯や会話が
(何気ないシーンではあるけれど)、
このオハナシのキモであり、後々の余韻を残すことに効いて
秀逸。
スロースタートで、この尺で
どうなることかとの最初の不安は杞憂だった。
仙台発の、鮮やかな手練の一作。
どうなることかとの最初の不安は杞憂だった。
仙台発の、鮮やかな手練の一作。