席数89の【シアター9】は
満員の盛況。
客層は、若干高齢の男性に振れている。
満員の盛況。
客層は、若干高齢の男性に振れている。

それは「アンドロイド」と言っても過言では無い、
能力は人間の数十倍、しかし外見は
自分にそっくりなスグレモノだった。
能力は人間の数十倍、しかし外見は
自分にそっくりなスグレモノだった。
博士は自分の分身とも言うべきロボットの破壊行為を
停めることができるのか。
停めることができるのか。
いや~、笑わせてもらいました。
インド映画です。
二役で奮闘しています。
加えて、初老のおっさんが、体力や動きに限界の無いロボットを演じる
半面的な可笑しさ。
半面的な可笑しさ。
勿論、特撮のチカラを借りてのことですが、
その違和感が楽しさを増幅させてくれます。
その違和感が楽しさを増幅させてくれます。
しかも、金が掛かっています。
CGやワイアーアクションもふんだんに盛り込まれ、
息つく間も無いくらいです。
息つく間も無いくらいです。
内容もてんこ盛りです。
ラブストーリあり、アクションあり、SFあり、
ミュージカルあり、と八方に広がります。
ミュージカルあり、と八方に広がります。
もう、訳が判らん状態。
よくよく考えれば、矛盾だらけの、とってもお馬鹿な作品なんですが、
それを全て忘れさせる、圧倒的なパワーに満ちています。
それを全て忘れさせる、圧倒的なパワーに満ちています。
なので、映画に、テーマや高説だけを求めに人にはオススメできません。
大枚を使って、好き放題、楽しい事をする、
そう言ったオトナの遊びゴコロが満載です。
そう言ったオトナの遊びゴコロが満載です。
あと、気になった点。
本編の中盤あたりで「インターミッション」の一文が提示され
画面が転換するんです。
これは原典が三時間強の長尺なのを二時間ちょっとに切っているから
だと思うんですが、あまりに勿体無い。
それ以外の箇所でもカットされたシーンは
まま有る様なので。
画面が転換するんです。
これは原典が三時間強の長尺なのを二時間ちょっとに切っているから
だと思うんですが、あまりに勿体無い。
それ以外の箇所でもカットされたシーンは
まま有る様なので。
有料放送時には、是非ノーカット版を視聴したい、
と強く思います。
と強く思います。