怪獣絵師開田裕治とウルトラの世界展＠有楽町ＬＯＦＴ 2012年5月12日（土）

【京橋】から【有楽町】への途上。
常の如く通る『ＬＯＦＴ』の前で、
気になる文字が眼の片隅に入って来た。

踵を返して、よくよく見れば・・・・、

おお、なんて素晴しい。

しかも会期は～5月14日（月）までなので、
終了目前ではないか。
気付いたのは、返す返すもラッキーだ。

しかし、当該店、
前は良く通るのだが、
入った事は無い。

どれどれと足を踏み入れると、
奥行きが相当ある、かなりの空間が続いている。
こんなに広かったんだ、ここ。
少々ビックリ。

会場は店の一番奥、
階段を上がった中二階に設定されている。
イベントの正式な名称は
-総天然色カラー版『ウルトラQ』BD BOX 発売記念＆ウルトラマンシリーズ45周年記念イベント-

会場の入り口では「バルタン星人」でお出迎え。
これは嬉しい。

展示されているのは
〔ウルトラＱ〕～〔帰ってきたウルトラマン〕までの
ＬＤパッケージ・ポスター原画と、往時のソフビ人形。

仔細に観て行くと、懐かしさは勿論込み上げて来るのだが、
特にソフビの造形のチープさに、思わずニヤリとしてしまう。

何と言っても、リアルタイムで視聴してた世代だからね。
あの頃持っていたものは、当然今は無いけど、
もっと真っ当だった想い出があるもんな。

やはり、人間は記憶を美化する生き物、
ということか。

会場内では限定品も販売されていて、
幾つかのものは値段も相応ながら
「ＳＯＬＤ ＯＵＴ」の札も下がっている。

原画も
「ジークレー複製画」に作者のサイン入りで
数万円～でオーダー可能な様だ。

ま、何れにしろ、一時の懐かしい気分に浸れた。

ただ、場内は、以外と若い女性が目立ったのは
少々以外だったけど。