こちらも恒例。
”常設展”無料は2・3の両日なのだが、
やはり、2日限定の『写真美術館』が優先になる。
で、”今回のコレクション展”、タイトルは、
「布に何が起こったか?|1950-60年代の絵画を中心に
木の時間、石の時間 特別展示|淺井裕介」
である。
「布に何が起こったか?|1950-60年代の絵画を中心に
木の時間、石の時間 特別展示|淺井裕介」
である。
一行目が1F展示室、
二行目が3F展示室、で
やはり3Fのそれが面白い。
二行目が3F展示室、で
やはり3Fのそれが面白い。
また『ロジャー・アップリング』の小品二点は
極めてユニーク。
何れも木切れに、虫眼鏡で集めた太陽光で
焦して筋を付けて行くという
途方もない労力。
これを造るのに、いったいどれくらいの時間を費やしているんだろ?
極めてユニーク。
何れも木切れに、虫眼鏡で集めた太陽光で
焦して筋を付けて行くという
途方もない労力。
これを造るのに、いったいどれくらいの時間を費やしているんだろ?
そうした文脈の中では『淺井裕介』の作品は
違和感無く存在している。
なんとなれば、素材は「砂」だから。
彼が採集した各地の砂を使って、
しかも公開製作で、
壁面に大掛かりな作品が懸架されている。
櫓や、脚立を駆使しての現場が
そのまま残されており、
主がいなくても、その規模は十分にうかがい知れる。
それにしても、砂だけで(勿論、混ぜ合わせることで
様々な色合いが出せるようだが)これだけの多様な表現が可能なのは
かなりの驚きだ。
違和感無く存在している。
なんとなれば、素材は「砂」だから。
彼が採集した各地の砂を使って、
しかも公開製作で、
壁面に大掛かりな作品が懸架されている。
櫓や、脚立を駆使しての現場が
そのまま残されており、
主がいなくても、その規模は十分にうかがい知れる。
それにしても、砂だけで(勿論、混ぜ合わせることで
様々な色合いが出せるようだが)これだけの多様な表現が可能なのは
かなりの驚きだ。
この無料展も随分と浸透して来たのだろうか、
当日は例年にも増して多くの人で賑わっていた。
当日は例年にも増して多くの人で賑わっていた。