
【CHANTER-2】はフラットな造りで
以外と観難いのだが、
席数201の、六割がたは埋まっている。
以外と観難いのだが、
席数201の、六割がたは埋まっている。
ストーリーは、二箇所が併行して描かれ
進行する。
進行する。
そこでボランティア医師として赴任している『アントン』は、
今日も運ばれてくる傷ついた無辜の民を診ては、
暴力の連鎖に懊悩する。
今日も運ばれてくる傷ついた無辜の民を診ては、
暴力の連鎖に懊悩する。
そこに、母を無くした『クリスチャン』が転校して来る。
彼は、暴力には暴力で対抗しょうとするタイプ。
そのことに救われた『アントン』だが、
力のはけ口は、より大きなものへ向かおうとする。
彼は、暴力には暴力で対抗しょうとするタイプ。
そのことに救われた『アントン』だが、
力のはけ口は、より大きなものへ向かおうとする。
何が善で何が悪かとか、
因果応報とか、
非暴力であるとか、
復讐であるとか、
一方的に正邪を決め付ける作品では無い。
因果応報とか、
非暴力であるとか、
復讐であるとか、
一方的に正邪を決め付ける作品では無い。
全ての出来事が、正否を判断せずに
ぽ~んと我々の前に提示され、
全ては観たものの判断に委ねられる。
ぽ~んと我々の前に提示され、
全ては観たものの判断に委ねられる。
加えて、親子の、夫婦の、同世代間の
関係性も適宜取り込まれ、
更に深く、私達は思い至ることになるのだ。
関係性も適宜取り込まれ、
更に深く、私達は思い至ることになるのだ。