らーめん 野方 ホープ＠目黒 2011年7月29日（金）

【権ノ助坂】を下りる中途にある一軒。

以前行った時に食べたラーメンは
スープはぬるく、独特の匂いがあり、
豚骨の粒子のざらつきをかなり感じ、
良い印象が無かった。

１３：３０の入店で、テーブルがかなり広範囲に配置され
大人数を収容可能な店内は七割の入り。
かなりの盛況だ。
前回のことを思い出すにつけ、首を傾げてしまうのだが・・・・。

《つけ麺》が期間限定で供されているのは、
店先の黒板で確認済み。
茹で時間が明記してある。

オーダーは直接。
会計は食後に、入り口近くのレジで。

食したのは、特製つけ麺（のせもの全部入り）
値段は９８０円。
「のせもの」＝肉・海苔・葱・煮玉子・麺増量。
葱は辛味とゴマの選択性で、
此処ではゴマをチョイス。

数分後に出されたのは、

麺は細縮れ。
黄身掛かり、ぎゅっと締まった印象。
勿論、コシはあるし、歯応え・噛み心地は良い。
つけ汁の絡みも上々。啜り具合もいい感じ。
ただ、特有の匂いがあるのと、量はそれ程多くない。

つけ汁は豚骨醤油。
濃い茶色。
表面に脂の層。
粘度低目。ガッツリとした味わい。
力強いが、酸味の刺激を感じる。

中には、メンマ、チャーシュー、モヤシ。
メンマは比較的細い薄味。
軟らかく、チェーン店にしては良品。
チャーシューは子供の掌大、薄めのバラが二枚。
口中でほろほろと解けて、これも良い感じ。
で、多分これがデフォ。

「特製」分は、
チャーシューはデフォを多少厚くしたものと
バラブロック。
脂が適度に落ち、これも上々の品。
海苔は短冊大が三枚、適度な厚み。
玉子は芯のみ蕩けて、少し硬めの茹で加減。

評価は、☆５点満点で３．５（☆☆☆★）。
《つけ麺》の方が、良い出来と思われ。