同時開催されているこの展覧会。
基本無料なのだが、入場には
「ラファエル」展のチケットが必要。
基本無料なのだが、入場には
「ラファエル」展のチケットが必要。
展示されている四十点弱は、
殆んどが寄贈品であると言う。
市場価値は相当なものになるだろう、
世の中には、奇特な人が居るものだ。
殆んどが寄贈品であると言う。
市場価値は相当なものになるだろう、
世の中には、奇特な人が居るものだ。
油彩、水彩、墨絵、玩具、陶器、葉書、と
展示内容はかなり雑多。
展示内容はかなり雑多。
それでも葉書を仔細に読んでみると、
『藤田』の人となりが、
な~んと無く、判った気にもなる。
『藤田』の人となりが、
な~んと無く、判った気にもなる。
水彩の〔芸者と泥棒〕は、かなり戯画化され、
余興で描いたものだろうか。
余興で描いたものだろうか。
やはり墨で、こちらはさらりと描かれた
〔鯰と蛙の図〕はユーモラス。
〔鯰と蛙の図〕はユーモラス。
『藤田』のモチーフとしての二大要素が
タイトルとして挙げられているわけだが、
内容的には、かなり混交している。
タイトルとして挙げられているわけだが、
内容的には、かなり混交している。
が、何故か、混沌としていることで、
彼の内面が満ち溢れているように感じられ、
妙に立ち去り難い空間と化しているのだ。
彼の内面が満ち溢れているように感じられ、
妙に立ち去り難い空間と化しているのだ。