2011-03-19 武蔵野美術大学大学院日本画コース修了展@佐藤美術館 2011年3月12日(土) 美術 #絵画 同館の前に辿り着くと、 玄関のドアは閉ざされ、 貼り紙が・・・・。 すわ、休館かと思い、読んで見ると・・・・、 階段で上がれと。 昨日の自宅マンションに次いでとんだ受難だが、 観られるだけ、まだマシか。 副題は、 「終わっては始まり、また繋がって」。 計十一名分の展示だが、 日本画とは言うものの、 抽象的な作品が多く、 個人的には少々辛い。 そんな中でも『金海林』の〔Invisible scene Ⅱ〕は かなり好きな部類。 顕微鏡で単細胞生物のコロニーを見た時の様に、 半透明の楕円や円が塊り離れ、蠢いている。 が、少し離れて観れば、 おやぁ、のたくった龍にも見えてくるぞ。 何とも不思議な描写。 立派な「作品集」も無料で配布され、 この会にかける意気込みも伝わって来る。 あと、『TWS本郷』の前には こんな貼り紙が・・・・。