RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

今年のおせち(洋風)である。

久々の《洋風おせち》は、
三段のお重に納められている。
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まずは、一番上の重。
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《オマール海老》
この爪の大きさはどうよ!
口一杯に頬張れば、それだけで、幸せ。
《サーモンの燻製》
タスマニア産の但し書き付き。脂の乗りも最高。
《ピクルス》風の野菜も添えられている。


次いで、真ん中の重。
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上段左から
《豚ロース肉のパテ》《若鶏のムース》《レンズ豆のテリーヌ》
下段左から
イカ・タコ・エビのマリネ》《ツブ貝ときの子のエスカルゴバター合え》《ワカサギのエスカベッシュ

潮の香りが強いツブ貝に
エスカルゴバターが合うことが驚き。


そして、一番下のの重。
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左上から時計回りに
《ローストビーフ》《フォアグラのフラン》《キャロットビッシー》
《鴨のコンフィー》《鴨の胸肉の燻製》

やっぱ《フォアグラ》でしょ、ここでは。
濃厚な味がたまりませんもの。
僅かに温めると、更に美味しいし、香りも立つ。


見た目も美しいひ、加えて豪勢。
味も上々だしな。
素材や味が重ならないように、上手く組み合わせながら、
しかも日持ちするように作り上げる手腕は、
何時ものことながら脱帽。

しかし、《おせち》をお重に入れるのは、
「目出度いことを重ねるから」だと、
この歳になって初めて知りました。