なので、本映画の原作となった大ベストセラーも。
内容を含めまるっきりの予備知識さえ無く、
今回が真正に、初『春樹』体験となる。
内容を含めまるっきりの予備知識さえ無く、
今回が真正に、初『春樹』体験となる。
「TOHOシネマズデイ」故か、それとも封切り間もない為か、
席数369の【SCREEN2】は満員の盛況。
場所柄?出演俳優によるもの?はたまた原作の読者層?
場内は若い男女が圧倒的に多い。
席数369の【SCREEN2】は満員の盛況。
場所柄?出演俳優によるもの?はたまた原作の読者層?
場内は若い男女が圧倒的に多い。
70年の安保闘争只中の大学で
親元から離れ寮生活を送る『僕=ワタナベ(松山ケンイチ)』は
紛争からも身をおき、バイトと、
寮の先輩である『永沢さん』に誘われるまま、
自堕落にナンパを繰り返す日々を送っている。
親元から離れ寮生活を送る『僕=ワタナベ(松山ケンイチ)』は
紛争からも身をおき、バイトと、
寮の先輩である『永沢さん』に誘われるまま、
自堕落にナンパを繰り返す日々を送っている。
そんな『僕』と『直子』が、
都内でばったり会ったことから、
物語の歯車が回りだす。
都内でばったり会ったことから、
物語の歯車が回りだす。
『永沢さん』の恋人である『ハツミさん』。
『直子』と療養所の同室にいる『レイコさん』。
そして、もう一方の主人公である『小林緑』と
登場人物は少ないながら、濃密な関係性、
密接に隣り合う「死」、
それを通しての「再生」が語られる。
『直子』と療養所の同室にいる『レイコさん』。
そして、もう一方の主人公である『小林緑』と
登場人物は少ないながら、濃密な関係性、
密接に隣り合う「死」、
それを通しての「再生」が語られる。
横長の画面を十分に活かし切った構図や、
温かみと荒々しさが同居する日本の四季を、
異邦人の眼差しで捉える監督の美意識にも感嘆する。
温かみと荒々しさが同居する日本の四季を、
異邦人の眼差しで捉える監督の美意識にも感嘆する。
しかし、(勿論、鑑賞前だが)この作品が
”PG12”である背景がまるっきり見当も付かなかったのだが、
成る程、カラミのシーンは兎も角(女優さん達の乳首も見えないしさ。
『松ケン』は良かったかもしれないけど・・・・)、
この明け透けな会話群は、確かにまずいわな。
実際に、こんな凄い単語の乱発は通常ないよなぁ。
”PG12”である背景がまるっきり見当も付かなかったのだが、
成る程、カラミのシーンは兎も角(女優さん達の乳首も見えないしさ。
『松ケン』は良かったかもしれないけど・・・・)、
この明け透けな会話群は、確かにまずいわな。
実際に、こんな凄い単語の乱発は通常ないよなぁ。
が、かなりできの良い本編は、
間違いなく今年の映画賞の上位にランクされるだろうし、
人から聞かれれば、まずおススメするだろう。
間違いなく今年の映画賞の上位にランクされるだろうし、
人から聞かれれば、まずおススメするだろう。
白いブリーフを履いている『松ケン』と言った、
一部の性癖の人には堪らないシーンも、
ふんだんに有る事だし。
一部の性癖の人には堪らないシーンも、
ふんだんに有る事だし。