RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

リストランテ ジャルディーノ@浅草:イタリアン

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洒落た外観に広い店内。
何と中庭まで併設されている。

Webページで確認すると、
撮影にもしばしば使われているようだ。

過去に数度来たことはあるのだが、
今回は二階で、かなり豪勢なランチを頂いた。

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スープ
《淡路産の玉葱とジャガイモのヴィシソワーズ》
ほの温かく調理され、加えてかなりの粘度。
通常の冷たいジャガイモスープと思っていると、
いきなり不意打ちを喰らう。
二種の野菜が混ざり合う甘味は、すっきりしながらも玄妙。
酸味のあるジュレを混ぜながら頂けば、味の変化も、また嬉しい。


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前菜盛り合わせ
モッツァレラチーズとフルーツトマトのサラダ》
《季節のフルーツとパルマ産生ハム》
《サーモンのカルパッチョ
素材の良さを味わう一皿。
生ハムは団栗の味がしながら、口の中でさらりとほどける。
チーズにスパイスの取り合わせは絶妙だな。

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パスタ
《自家製タリオリーニ、じっくり煮込んだお肉のラグーソース
細平のパスタは歯応え十分の茹で上がり。
表面が滑らかなので、喉越しも良い。
加えて、濃厚なソースがまた素晴しい。
チーズと合わさって、更に深みが増す。

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お魚料理
《青森産 真鯛ポワレバルサミコソース》
表面の焼き色からして美しい。
勿論、白身はほんわかしている。
産地による味の差なんて、当然判らないけど、
やはり鯛の皮は美味しいなぁ。

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お肉料理
《国産仔牛のスカロッピーネ、茸のソース》
メニューの表示は「仔牛」だが、見た目や味は「豚」だなぁ。
「イベリコ豚」と言ってくれると、しっくり来るんだけど・・・・。
季節の茸もふんだんに盛られ、バター系のソースと著しく合う。
肉は軟らかく、しかし、以外と旨味がたっぷりなのだ。

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デザート
《デザートの盛り合わせ》
《ティラミス》の甘味、
《林檎のタルト》のほのかな酸味、
《ベリーのアイス》のすっきり感、
全体的な味のカルテット。
中央に添えられたフルーツが全てを上手く結びつける。
料理の最後のお甘は、やはり締め括りの画竜点睛だな。

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これに二種のパンが付く。

デザート時には、勿論飲み物を選択できるので、
エスプレッソ》をお願いする。
苦みばしって、デザートの甘味が更に引き立つ。

最初ビールで(場所柄か出されたのは、
『アサヒ』の《スーパードライ》)次ぎに赤ワインに移行。
昼だと言うのに、かなり呑み倒す。

正味、二時間弱の滞店は、かなり至福のひとときであった。

料理の名称は、全てメニューに書かれたものを
そのまま転記。