席数121の【シアター5】は、あっさりとSOLD OUT。
客層は、意外に小・中校生らしい集団が多い。
出演者によるものか、原作者によるものか、
はたまた評判によるものか・・・・。
客層は、意外に小・中校生らしい集団が多い。
出演者によるものか、原作者によるものか、
はたまた評判によるものか・・・・。

時給11.4万円という高額のアルバイト料に惹かれて、
訳有り気な男女十人が、山奥のトーチカの様な住居に集う。
しかし、その報酬を得るには、ある一定のルールに従い、
七日間を隔絶された環境で過ごさなくてはならない。
しかも、生き残ることも条件となる。
訳有り気な男女十人が、山奥のトーチカの様な住居に集う。
しかし、その報酬を得るには、ある一定のルールに従い、
七日間を隔絶された環境で過ごさなくてはならない。
しかも、生き残ることも条件となる。
最初の一夜が明け、死体が発見される。
疑心暗鬼に落ち入る参加者達。
そして、それは以降果てなく続く、惨劇の幕開きだった。
疑心暗鬼に落ち入る参加者達。
そして、それは以降果てなく続く、惨劇の幕開きだった。
十人を演じるのは、『藤原竜也』『綾瀬はるか』『石原さとみ』『阿部力』『平山あや』
『石井正則』『大野拓朗』『武田真治』『片平なぎさ』『北大路欣也』。
これだけ豪華な顔ぶれが揃えば、誰が犯人で、誰が殺されるのか、
事前に想定がつかない(逆に、誰が”生き残るのか”は、わかっちゃうんだけどね)。
推理劇は、こうでなくっちゃぁいけない。
『石井正則』『大野拓朗』『武田真治』『片平なぎさ』『北大路欣也』。
これだけ豪華な顔ぶれが揃えば、誰が犯人で、誰が殺されるのか、
事前に想定がつかない(逆に、誰が”生き残るのか”は、わかっちゃうんだけどね)。
推理劇は、こうでなくっちゃぁいけない。
パターンとしては、オーソドックスな「密室」もの。
連続殺人がおき、どんでん返しがあり、謎解きがある。
連続殺人がおき、どんでん返しがあり、謎解きがある。
そしてラストの仕掛けも、上記の作品をキチンと読んでいれば
ある程度推測ができる決着。
「わあ、ビックリした」と感歎の声を上げる出来には
なっていない。
ある程度推測ができる決着。
「わあ、ビックリした」と感歎の声を上げる出来には
なっていない。
それでも、お互いの不信感とエゴから、
由縁のない殺人や擦り合いに向かってしまう、
畳み掛ける様に描かれている人間の心情は、
上々の出来である。
由縁のない殺人や擦り合いに向かってしまう、
畳み掛ける様に描かれている人間の心情は、
上々の出来である。
ただ、昨今の作品では、比較的上出来の部類。