うわ~ん。来て良かったよ~。と、泣いて喜ぶ展覧会。
しかも無料と来れば、これがホントの感無量。
前回(第18回)で買い上げになった二作家、
招待の二名、加えて今回の奨学生十七名の作品群。
招待の二名、加えて今回の奨学生十七名の作品群。
元々は『榊貴美』が観られればいいや、程度の
軽い気持ちだったのだが、いやいやどうして
眼福です。
軽い気持ちだったのだが、いやいやどうして
眼福です。
『榊貴美』の作品は常の如く、少女と少年が
赤い服・青い服を身に纏いフォークダンスを踊っている。
しかし、その股間にが、大小の銃が挟まれ、
やはりアブナイ香りが漂って来る。
しかし、「争い」を感じさせる濃密さには
若干欠ける様な、大人しい表現に感じてしまった。
赤い服・青い服を身に纏いフォークダンスを踊っている。
しかし、その股間にが、大小の銃が挟まれ、
やはりアブナイ香りが漂って来る。
しかし、「争い」を感じさせる濃密さには
若干欠ける様な、大人しい表現に感じてしまった。
それ以外にも
漆黒の林の中に、やはり暗がりの女性の肢体を描いた
『中尾直貴』の〔かたち〕
下に落ちた木の葉が、吹き上げられ、次第に鮮やかな金色の蝶へと変わって行く
『大竹寛子』の〔完全変態2〕
下着姿の女性が薄手のブラウスに袖を通し、僅かに俯いた一瞬を淡い筆致で描いた
『山岡佳澄』の〔無垢〕
大きく金色に輝く月に照らされる蓮が大胆な構図で表現された
『武田裕子』の〔蜜月〕
迸る様な都会の光りの中を、さんざめきながら人々が街路に溢れている
『米山宏美』の〔パレード〕
いや、どれも素晴しいです。
漆黒の林の中に、やはり暗がりの女性の肢体を描いた
『中尾直貴』の〔かたち〕
下に落ちた木の葉が、吹き上げられ、次第に鮮やかな金色の蝶へと変わって行く
『大竹寛子』の〔完全変態2〕
下着姿の女性が薄手のブラウスに袖を通し、僅かに俯いた一瞬を淡い筆致で描いた
『山岡佳澄』の〔無垢〕
大きく金色に輝く月に照らされる蓮が大胆な構図で表現された
『武田裕子』の〔蜜月〕
迸る様な都会の光りの中を、さんざめきながら人々が街路に溢れている
『米山宏美』の〔パレード〕
いや、どれも素晴しいです。
今回は、どれが買い上げ作品になるんだろう。
ま、来年また来れば、わかるか。
ま、来年また来れば、わかるか。