【瀬戸内海】の小島に生まれた写真家『新村則人』の作品展。
生家が漁師ということもあり、一階の展示は
古びた小さな木造漁船に設えたモニターに、
その【浮島(うかしま)】を扱った
ポスターや映像作品が次々と映し出される。
古びた小さな木造漁船に設えたモニターに、
その【浮島(うかしま)】を扱った
ポスターや映像作品が次々と映し出される。
美しい海の上、魚が次々と上がって来る様子は、
豊穣であると共に胸が躍る。
豊穣であると共に胸が躍る。
地階は環境や生態系を取り上げた大作が数枚。
葉っぱを使って、植物が二酸化炭素を吸い、
酸素を吐き出す様を、人間の肺の造形に喩えた仕事は、
何処からこのアイデァが浮かんでくるのかと、
感心することしきり。
葉っぱを使って、植物が二酸化炭素を吸い、
酸素を吐き出す様を、人間の肺の造形に喩えた仕事は、
何処からこのアイデァが浮かんでくるのかと、
感心することしきり。
その制作過程を記録したVTRを含め、
何れも一見の価値アリ。
何れも一見の価値アリ。