RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

東京らあめんタワー@浜松町 2010年8月28日(土)

元々、ラーメン屋さんが多いエリアだが、
少し前に虱潰しに回り
「全店制覇したぜぃ」と独り悦に入っていたところ、
直近一年位で新店が林立。
現時点で未訪が5店、という体たらく。

なまじ、乗換駅であるために、
「行こうと思えば、何時でもいけるさ」
などど、ついつい溜まって行く、未視聴VTR状態。

そんな現状を打破すべく、いそいそと向かったのは『忍八』。
ところが、シャッターが降りている。
あれぇ、確か土曜の昼はやっていたいたはず、
と憤ってもしょうがない。
ならばと向かったのは、冷たいメニューが加わったのを
事前に確認してあった、こちら。

イメージ 1
何ともユニークな店名と書体。
以前に高校生が
「おい。ラーメン、タロー、だってよ。おもしれぇな!!」
と、店の前で話すのを耳にした事がある。
「タワー」ですから。すぐそこに、見えるでしょ。

場所は【大門】交差点の、一本手前の道を【新橋】方面に
100mほど行った左手。

中は、コの字型のカウンターが15席。

13時過ぎの入店で、先客は5。
その後、更に四名の入店あり。


入ってすぐ左側にある券売機で食券を買う。

食したのは、つけ麺大盛り。
値段は700+200で900円。

麺は細ストレート。多分ラーメンと同じ麺を使っている。
ぷ~んと、麦の香り。表面は滑らかで艶々。
スルスルと腹の中に納まってしまう。
こまるなぁ、この細さ。
只でさえ食べるのが早いのに、
こんなに食べ易かったら、他人の三倍のスピードになっちゃう。

つけ汁は動物系の醤油。
甘味がちだが、(よくある)蕎麦汁のような感じではない。
立派にラーメンの味で成立している。
上に振られた魚粉が、魚系の味を、薄く足している。

中には、
サイコロ大の乱角チャーシューが多数。
炙ってあり、芳ばしく、良い香り。
つけ汁に一点の妙味を加えている。
メンマはマッチ棒の様に細いものが数本。
珍しい。
濃い色。加えてかなり繊維を感じる。
さきがけの白葱が表面を覆い、
具は以上。

途中、添えられている酢橘(半分)を絞り、
味の変化を楽しもうとするが、
どうにも酸味も香りも物足りない。うむぅ。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
麺が+200円の値付けは辛い。
これが+100円なら、更に味玉を足してと、
具も充実させられるのだが・・・・。

尚、割りスープはポットに入れられ、
カウンター上に常備してある。