帯広亭川崎銀柳街店＠川崎　2010年8月1日（日）

ラーメン店か丼店かは判然としないが、
兎にも角にも、《つけ麺》を出す店が増えるのは、
特にこの時期嬉しい限り。

場所は【南口】から【銀柳街】に入って直ぐ。

このビジュアルだから、間違えようもないだろう。

中は、壁に面した一直線のカウンターが十五席に、
二人掛けのテーブルが四卓。

１３時半頃の入店で、席は九割がた埋っている。
来客も頻繁、回転も高速で、相当の繁盛店。
場所も良いし、値段も安いものな。

入って直ぐ左手にある券売機で食券を買う。
千円札の吸い込みが悪くて、難渋する。

食したのは、特製つけ麺大盛。
値段は６８０円。
ちなみに、大盛・特盛は同料金で、
食券を渡す際に店員さんにコールする。

麺は中ストレート。灰色掛かって、鼻を寄せると、
むせ返る様に麦の良い香りがする。
おお、量も十分ではありませんか。
これで、「特盛」だと、どんな凄いことになるんだろう。
やや軟らかめの茹で加減ながら、噛み切る時のプッツり感は堪らないし、
何よりも喉越しがこたえられない。
７ｃｍ×５ｃｍ程度の海苔が一枚添えられている。

つけ汁は魚介。
魚の香りはぷんぷんとする。
しかし、僅かに味噌の風味もするのだが・・・・。
粘度は低く、麺との絡みは良くない。
今まで、経験したことが無い味わい。

中には、モヤシ、若布、メンマ、チャーシュー。

モヤシはしゃきっとしている。
メンマは何れも短い。軟らかめで、味濃い目。
チャーシューは短冊切りが数枚。

評価は、☆５点満点で３．５（☆☆☆★）。
普段使いには、重宝するのだろう。