『川島海荷』の主演映画ということで、(個人的にも)話題だが、
席数154の【CINE9】の入りは三割程度と、かなり淋しい限り。
もっと評価されても良いと思うんだが・・・・。
客層は彼女と、『金田哲』の贔屓らしい人が多いようだ。
席数154の【CINE9】の入りは三割程度と、かなり淋しい限り。
もっと評価されても良いと思うんだが・・・・。
客層は彼女と、『金田哲』の贔屓らしい人が多いようだ。
九州にある小さな島に療養のため引っ越してきた『西表耶麻子(川島海荷)』は
学校の先輩『南愛治』に恋心を募らせ、つい渡す予定の無いラブレターを書いてしまう。
ある日、ひょんなことからクラブのうっとおしい先輩
『不破風和(金田哲)』にそのことを知られてしまう。
彼は突如としてその恋を成就させるために動き出すのだが・・・・。
学校の先輩『南愛治』に恋心を募らせ、つい渡す予定の無いラブレターを書いてしまう。
ある日、ひょんなことからクラブのうっとおしい先輩
『不破風和(金田哲)』にそのことを知られてしまう。
彼は突如としてその恋を成就させるために動き出すのだが・・・・。
観終わって、多くの人が「思っていたのと違う」と感想を述べていた。
正しく、それが自分にも当てはまる。
原作が恋愛小説であることも多分に影響しているようだ。
正しく、それが自分にも当てはまる。
原作が恋愛小説であることも多分に影響しているようだ。
二十年遅れてきた、熱い、どストレートな恋愛映画、と言った表現が
ぴったり来る。
ぴったり来る。
最初のミュージカル仕立てや、都度挟み込まれるファンタジックなシーンも、
どの程度真剣にスタッフが考えているのかは疑問で、観ている方が、
面映ゆくなる。
どの程度真剣にスタッフが考えているのかは疑問で、観ている方が、
面映ゆくなる。
しかし、あるシーンでは手持ちカメラに替え、
その微妙な揺らぎが構成に緊張感を与え見事だったりする。
その微妙な揺らぎが構成に緊張感を与え見事だったりする。
要は、作り手の側も妙にこなれていない、若さのパワーが、
相当強く表に出て、全体的にアンバランスな作品になってしまい、
そこが何とも惜しい。
相当強く表に出て、全体的にアンバランスな作品になってしまい、
そこが何とも惜しい。
が、ワンカットで撮り切った、ミュージカル風のエンディングは、必見。