RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

宗庵@千葉 2010年6月17日(木)

京成千葉中央駅東口】に出て、左手を線路沿いに行けば、
程無く店が見えてくる。

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席はほぼ一直線のカウンターが九~十席と、
三~四人掛けテーブルが入り口付近に一卓。

13時近い入店だが、テーブルを除いてほぼ満席。
その後も、席が休まる間もない順調な回転ぶり。
大層な繁盛である。

入ってすぐ左側にある券売機で食券を買う。

食したのは、「おすすめ」の表示がある、つけ麺全部のせ。
大盛は同額なので、食券を渡す時にお願いする。
値段は1,050円。

先ずは、「全部のせ」分が別皿で供される。
チャーシューは短冊状の薄いバラ肉が二枚。
炙られて香ばしいし、何より蕩ける脂に旨味がある。
玉子は半分。黄味の芯がとろとろ。少々小さめ。
加えて、メンマ、ホウレン草、モヤシ。
う~ん、この内容で普通+三百円強は、些か疑問

次いで、つけ汁。
表面に白い背脂と小口切りの万能葱。
醤油+動物系のようだが、醤油がかなり鹹め。
『平太周味庵』@大崎広小路が、確かこんな味だった。
麺には著しくあうんだが、それにしても尖った味だなぁ。
中には拍子木状のバラ肉チャーシューが二つ。

そして、麺。特注の皿で供される。
うっ、これで大盛、ですか?
周りを見比べても、何と無く少ないような・・・・。
まぁ、同額、だしねぇ。
中細ストレートで、薄めの黄色。
僅かに麦の香り。表面は艶々して、若干柔らか目の茹で加減。
でもコシは感じるし、何よりツルツルと頂ける。

結局、つけ汁はそのまま飲み干してしまった。
スープ割りもできるようだが、さっと平らげ店を出る。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
原価が掛かっているのかもしれないけど、
何と無くC/Pが悪いなぁ。