菅野静香展＠湘南台画廊 2010年5月29日（土）

取り扱い作家に『菅野静香』が加わったことでの個展。
大作～小品まで、計十五点が展示。

『叙々苑』＠六本木の角を【国立新】の方に直進。
通り一本手前の路地を左折し、

右手に見える、この建物の三階。

入り口には看板が設置されているので、
迷うことは無いだろう。

即売も兼ねているので、幾つかには赤シール。
小～中品の、比較的手頃な値段の作品に、多く付いている。

しかし、一見して、変わっていることが判る。
丁度、ここで観た作品（本展でも展示されている）が
過渡期だったのだろうか。

まず面立ちが大きく異なる。
より、万人受けする表現になっている。
今までに無かった、半面のアップも幾つかある。

そして、これが一番大きなファクター。
意思の中に感情の発露が見える。

小道具としてピアスが加わっている。
花の表現が、朧げになっている。

画廊が付いたことによるのか、
それとも自身の内面の萌芽によるものか、
ましてや良いことなのかは今のところわからないが・・・・。