RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

蒼龍@目黒 2010年5月21日(金)

基本、辛い味しか提供しない店と思い込んで敬遠していたのだが、
何回か前を通るうちに、どうやら普通の味もあるらしいと判明しての訪問。

場所は、【権ノ助坂】降りて、アーケード街が始まる手前、
ここから先は行列店が並ぶ。

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13時半頃の入店で、先客は女性の二人組みのみ、
その後、食べ終わって出るまで、二人の来店。

席は一直線のカウンター十五席と、小さい二人掛けのテーブルが二卓。

オーダーは直接、会計は食後に出入り口付近のレジで。

食したのは、特上つけ麺大盛醤油。
値段は980円。通常のつけ麺+200円。
味は麻辣との選択が可能。
量は大・中・小が同料金で、大は360gの表示あり。

麺は中ストレート。黄味掛かった麺は、見た目ごわっとしているが、
実際、口に入れても相当の硬さ。一瞬、生茹でかと思った。
芯をかなり感じるし、ポキポキした味わい。
汁ものならこれでも良いけど、つけ麺では、辛くないか?
おまけに、一本一本が、極端に短く、掴みにくいし、
啜るにも端が撥ねて、大変。
特注麺、なのだろうが・・・・。
ただ、量は十分。

つけ汁は豚骨醤油。
表面は透明な脂の層が、かなり厚く覆う。
特有の香りだが、臭みは無い。
一方、コクとか旨味と言った分野が、
まるっきり欠如している。
以前、『源屋』@目黒で食べた味と、酷似している。

「特上」分は別皿で供され、
チューシュー、メンマ、玉子、海苔、キャベツ、肉そぼろ、葱。

チャーシューは大人の掌大、三mm厚が二枚。
各、三等分になっている。
味は薄めだが、軟らかいし、お徳な感じ。

メンマは拍子木状。濃い色だが、味はさほどでもなく、
繊維の不快感は無いし、丁寧に処理されている。

玉子はかなり硬茹。黄味までしっかり火が通っている。
味付けは薄め。

海苔は10cm四方。目も詰まり、香りも良い。

途中、肉そぼろを入れると、味が僅かながら変化する。

評価は、☆5点満点で3.0(☆☆☆)。

相対的に、具は上々。
麺とつけ汁は如何なものか。