RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

鍋三昧@Edo-ji(江戸路)

もう四月も半ばなのに、真冬並みに寒い日が続く。
暖冬じゃあなかったんですか?今年は。
と、つい毒づきたくもなる。

ま、良い方に考えれば、まだまだ鍋の季節と言うことで、
呑みに行く理由にもなるわけだ。

前回、ここに行った時は、
同店の二枚看板である”小皿料理”に終始したわけだが、
今回は鍋類を重点的に攻めてみることにした。

とは言っても、おつまみ類は何品か頼むわけで、
秀逸だったのが、こちら

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〔蒸しキャベツ〕
キャベツをザク切りにし、軟らかく蒸しあげ、細かい胡椒を挽いただけ、
なのだが、アンチョビー+オリーブオイルのシンプルなソースが著しくあう。
これだったら、一人で半玉くらいは食べられそう。


で、主目的の鍋。先ずは〔豚しゃぶ〕。

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さっぱりとした醤油味。汁の中に浮いている白い物体は、コラーゲンボール。
最早、照かっている中年のおぢさんには必要無さそうだが、
ま、関節にも良いのかしら?

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豚はバラとロース。ロースはそのまま、出汁と一緒に、
バラは一緒に供される野菜(白髪葱・水菜・白菜・椎茸・シメジ)を巻いて、
ポン酢+紅葉颪で頂く。脂分が中和されて、何枚でも食べられる。
それにしても味の濃い豚肉は、店の自慢だけある。
これで二人前。


次は〔モツ鍋〕

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こちらも野菜が山盛り。う~ん、カラダに良さそう。
蓋を乗せて火に掛けると、嵩がみるみる減って行く。
くたっとしたたっぷりの野菜と、フルフルしたモツを、
先ほどよりは、かなり濃い目の汁で頂く。ウマ~。
こちらも、二人前。

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〆は〔チャンポン麺〕。
〔モツ鍋〕をキレイに食べた後に投入。グツグツと煮る。
店の人のオススメは、良く煮えてから、だが、なに構うものか、
多少味が薄くても、コシが強いのがスキな人もいるのだから。
中太ストレートの麺は、濃い味を受け止めて旨い。
これも二人前。

で、散々呑み喰いし倒して、一人あたりの御代は、
七千五百円。
不思議と、高い気はしなかったな。