
何れも日本画をベースに、各人毎に独自の世界感が展開されている。
『岡村桂三郎』の〔五部浄09-2〕〔百鬼09-2〕は何時もの手法を使い、
お得意の「象」が描かれているのだが、途轍もない大きさ。
何れも3.5m×7.2mの板が9枚組み合わされている。
もう、どうしようもない迫力。
第一、実際の象より大きいだろう、これ。
お得意の「象」が描かれているのだが、途轍もない大きさ。
何れも3.5m×7.2mの板が9枚組み合わされている。
もう、どうしようもない迫力。
第一、実際の象より大きいだろう、これ。
本作品を代表例として、展示されているものは大作が多い。
『金子富之』の〔炎の擁護者〕も2.3m×13.5mの大きさ。
漆黒の画面の中では、異形の竜が数頭のたうっている。
正面を向いているそれは、今にも口を開け、飛び出して来そうだ。
漆黒の画面の中では、異形の竜が数頭のたうっている。
正面を向いているそれは、今にも口を開け、飛び出して来そうだ。
『吉田有紀』の〔最後の砦〕はこれに似ていて、思わずにんまり。
そんなこんなで計四十三点は見応え十分。
入場料とろうよ。喜んで払うから。