高所にあることも理由の一つ。高い所は、好きでは無い。
42階の【損保ジャパン】に行くのもかなり勇気がいるのに、
更に10階も高層である。
42階の【損保ジャパン】に行くのもかなり勇気がいるのに、
更に10階も高層である。
入場料が高目なのも、もう一つの理由。
本展も一般1,500円(ディスカウントで680円で購入できたのはラッキーだった)。
本展も一般1,500円(ディスカウントで680円で購入できたのはラッキーだった)。
そして、お洒落な場としてのあり方。以前のファッショナブルなシネマは、
今どうなっているか?
今どうなっているか?
高速で登るエレベーターで、耳を痛くしながら辿り着いたのは、
白く清潔な、かなり広い空間。
白く清潔な、かなり広い空間。
しかし、場内は(事前の情報通り)中々の混雑。
しかも、黒い格好をした人が多い。館内の配色とは対照的。
しかも、黒い格好をした人が多い。館内の配色とは対照的。
実年齢のアメリカンヒーロー(『スーパーマン』とか)を実存として見せる
『ジル・バルビエ』の〔老人ホーム〕や、
年老いた外見の少年が携帯ゲームに興じる『パトリシア・ピッチニーニ』の〔ゲーム・ボーイズ・アドヴァンス〕
ありで、意表を衝いた展示というか、なんとも小手先が効いている。
『黒田清輝』の『レンブラント』の模写まで展示してある。
『ジル・バルビエ』の〔老人ホーム〕や、
年老いた外見の少年が携帯ゲームに興じる『パトリシア・ピッチニーニ』の〔ゲーム・ボーイズ・アドヴァンス〕
ありで、意表を衝いた展示というか、なんとも小手先が効いている。
『黒田清輝』の『レンブラント』の模写まで展示してある。
当然のことながらの昔の手術道具や義手、レントゲンといった骨太なものも、
きちっと抑えられており、見応えは十分だ。
きちっと抑えられており、見応えは十分だ。
が、本展一番の収穫は『松井冬子』!
今まで知らずにいたなんて、返す返すも口惜しい。
退廃と妖気が潜む大作の日本画は、も~、全く、好み!!
この一点だけでも、足を震わせながら、高所に登った甲斐があった。
今まで知らずにいたなんて、返す返すも口惜しい。
退廃と妖気が潜む大作の日本画は、も~、全く、好み!!
この一点だけでも、足を震わせながら、高所に登った甲斐があった。
しかし、3階のチケットカウンターで、招待券を当日券に替えてもらう
「儀式」は何とかならんもんかね。
面倒臭い上に、人が更に滞留するじゃん。何れにしろ、
エレベーター待ちでも、並ぶんだけどさ。
「儀式」は何とかならんもんかね。
面倒臭い上に、人が更に滞留するじゃん。何れにしろ、
エレベーター待ちでも、並ぶんだけどさ。