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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

現代絵画の展望 12人の地平線@旧新橋停車場「鉄道歴史展示室」2010年1月30日(日)

こんな施設が、駅徒歩五分の至近にあるとは
全く知らなかった。何回も近くには行っているのに・・・・。

場所は、【新橋駅】からだと【汐留シテイセンター】の、丁度裏手になる。

【旧新橋停車場】の跡地上に建てられて、外観はこんな感じ。
イメージ 1

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二階が展示室となり、一階は「見学窓」の付いた床面を通して、
駅舎遺構が覗ける仕掛け。

基本、入場は無料で、本展の主催は『東京ステーションギャラリー』。
会期は前・後期に分かれている。なので、両方行けば、
12人の作品が二点ずつ鑑賞できるわけだ。

元田久治』の版画作品は廃墟となった東京駅。
一瞬にして時が止まったように、人影も見えず荒廃した
建物や乗り物、風景だけが忽然とある。

『吉村芳正』の作品は、大判のスナップ写真と見紛うばかりの
精細な鉛筆画。
近寄って見ても判別が不可能なほどの超絶技巧。素晴しい。


後期も行っちゃうかもしれない。