2010-01-31 現代絵画の展望 12人の地平線@旧新橋停車場「鉄道歴史展示室」2010年1月30日(日) 美術 #絵画 こんな施設が、駅徒歩五分の至近にあるとは 全く知らなかった。何回も近くには行っているのに・・・・。 場所は、【新橋駅】からだと【汐留シテイセンター】の、丁度裏手になる。 【旧新橋停車場】の跡地上に建てられて、外観はこんな感じ。 二階が展示室となり、一階は「見学窓」の付いた床面を通して、 駅舎遺構が覗ける仕掛け。 基本、入場は無料で、本展の主催は『東京ステーションギャラリー』。 会期は前・後期に分かれている。なので、両方行けば、 12人の作品が二点ずつ鑑賞できるわけだ。 『元田久治』の版画作品は廃墟となった東京駅。 一瞬にして時が止まったように、人影も見えず荒廃した 建物や乗り物、風景だけが忽然とある。 『吉村芳正』の作品は、大判のスナップ写真と見紛うばかりの 精細な鉛筆画。 近寄って見ても判別が不可能なほどの超絶技巧。素晴しい。 後期も行っちゃうかもしれない。