一般の入場料は300円だが、当該展の新聞広告の切抜きを持参すれば、
半額の150円で入場可能。
しかし、これは、前期も観ておけば良かったと、今更ながらに後悔しきり。
半額の150円で入場可能。
しかし、これは、前期も観ておけば良かったと、今更ながらに後悔しきり。
計70点の作品の中で、最ものお気に入りは、
『歌川国貞』の〔雪・月・花〕。団扇用に三枚組で作成された作品。
団扇の骨に貼り付ける前の作品が残っていることも愕きだけど、
例えば、女性の簪の模様に、雪には牡丹、月には兎、花には蝶と、夫々意匠を凝らしており、
大首の絵柄も極彩色、顔容をちょっと変えれば、最新のArtと見紛うばかりのPOPさ加減。
いや素晴しい。
『歌川国貞』の〔雪・月・花〕。団扇用に三枚組で作成された作品。
団扇の骨に貼り付ける前の作品が残っていることも愕きだけど、
例えば、女性の簪の模様に、雪には牡丹、月には兎、花には蝶と、夫々意匠を凝らしており、
大首の絵柄も極彩色、顔容をちょっと変えれば、最新のArtと見紛うばかりのPOPさ加減。
いや素晴しい。
18世紀中から19世紀中まで、百年強の間に、
彩色が次第に絢爛としたものに変化して行く様が総覧でき、
また詳細な解説文を読むだけで、浮世絵についての知識も
相当付いていくという、誠に有り難い内容。
彩色が次第に絢爛としたものに変化して行く様が総覧でき、
また詳細な解説文を読むだけで、浮世絵についての知識も
相当付いていくという、誠に有り難い内容。