一般の入場料は1,300円だが、チケットをディスカウントで800円で購入済み。
年末・年始は長期休業に入る美術館が多い中、此処は元旦のみ休みと
非常に奇特な存在。
そのためか、東京は閑散としている場所が多のに、そこそこの混雑具合。
でも鑑賞の妨げになる程でもない。
非常に奇特な存在。
そのためか、東京は閑散としている場所が多のに、そこそこの混雑具合。
でも鑑賞の妨げになる程でもない。
〔三遊亭圓朝像〕といった作品もあるわけだが、やはり彼の白眉は”美人画”。
それも、歌舞伎に題を取った作品が(本展の中では)特に素晴しい。
〔道成寺(山づくし)・鷺娘〕の対に並べられた作品がその代表。
繊細で艶やか、華やかさの中にも一抹の悲しみが感じられ、歩みを止め、見入ってしまう。
それも、歌舞伎に題を取った作品が(本展の中では)特に素晴しい。
〔道成寺(山づくし)・鷺娘〕の対に並べられた作品がその代表。
繊細で艶やか、華やかさの中にも一抹の悲しみが感じられ、歩みを止め、見入ってしまう。
〔春の夜のうらみ〕
少し上を向き、すっと立つ女性は、霞の中に、少し朧に見える。
少し上を向き、すっと立つ女性は、霞の中に、少し朧に見える。
〔明治風俗十二ヶ月〕は七~十二月分までの展示だが、当時の風俗と季節感が取り込まれた中に、
妙齢の女性が配され、その趣向の楽しさに、思わず感嘆してしまう。
妙齢の女性が配され、その趣向の楽しさに、思わず感嘆してしまう。
会期中に展示替えもあるようで、『清方』の作品は六十点くらい。
それ以外にも、彼が影響を受けたり所蔵していたりした浮世絵が数点。
遺愛品や当時の簪・櫛等の実物も展示されている。
それ以外にも、彼が影響を受けたり所蔵していたりした浮世絵が数点。
遺愛品や当時の簪・櫛等の実物も展示されている。