のっけから度肝を抜かれる。
エントラスに展示されている対の作品は〔雷龍図〕と〔雲龍図〕。
その大きささが半端ではない。ほぼ、縦5m×横10m。
ホントに龍が居たら、このくらいの大きさだろう、という実感。
エントラスに展示されている対の作品は〔雷龍図〕と〔雲龍図〕。
その大きささが半端ではない。ほぼ、縦5m×横10m。
ホントに龍が居たら、このくらいの大きさだろう、という実感。
1m四方の正方形の杉板を50枚組み合わせての作品の素材は、
金箔と白亜と雁皮紙。
白い体の龍がのたうち、金色の鱗が光る。
なんという迫力。
金箔と白亜と雁皮紙。
白い体の龍がのたうち、金色の鱗が光る。
なんという迫力。
杉板は反り返り、箔や白亜は一部剥落し、紙は皺寄っているけれど、
この壮大さを前にしては、そんなことはものの数ではない。
この壮大さを前にしては、そんなことはものの数ではない。
ことほど左様に、展示されている作品は大概が大作。
全四十点強に、圧倒されてしまう。
全四十点強に、圧倒されてしまう。
桜を主題とした作品は水墨。
顔料を使っていても、ほぼ黒色で統一されている。
それでも幾世紀を超えて咲き誇る樹の力強さが、横溢している。
顔料を使っていても、ほぼ黒色で統一されている。
それでも幾世紀を超えて咲き誇る樹の力強さが、横溢している。