【109シネマズ】は毎月19日が「ポイント会員感謝の日」で千円。
それでも【川崎チネチッタ】の「ポイントカード割引」に行くのは、
一重に、前者が”ブルーカード会員”がWeb予約不可であり、
後者は入場口でカード提示さえすればWeb予約がOKだから。
ただ、それだけである(しつこいようだけど)。
それでも【川崎チネチッタ】の「ポイントカード割引」に行くのは、
一重に、前者が”ブルーカード会員”がWeb予約不可であり、
後者は入場口でカード提示さえすればWeb予約がOKだから。
ただ、それだけである(しつこいようだけど)。
【CINE3】のキャパは138席と小さいながら、
最前列を除けば満席の盛況である。
追われるのは『ジョン・デリンジャー(ジョニー・デップ)』、
追うのは『メルヴィン・パーヴィス(クリスチャン・ベール)』。
実話を基にした本作は、漢臭さがムンムンする映画であり、
『ジョニー・デップ』のための作品である。
追うのは『メルヴィン・パーヴィス(クリスチャン・ベール)』。
実話を基にした本作は、漢臭さがムンムンする映画であり、
『ジョニー・デップ』のための作品である。
銀行強盗を生業とする『ジョン・デリンジャー』は大恐慌時代のアメリカで、
「社会の敵(パブリック・エネミー)」と呼ばれた犯罪者だが、
庶民のお金には手を付けず、殺しをせず、汚い仕事には手を染めないため、
民衆には義賊的な人気をはくしている。
「社会の敵(パブリック・エネミー)」と呼ばれた犯罪者だが、
庶民のお金には手を付けず、殺しをせず、汚い仕事には手を染めないため、
民衆には義賊的な人気をはくしている。
が、相対する『メルヴィン・パーヴィス』の造形が薄いため、
対決感の盛り上がりには欠ける。
対決感の盛り上がりには欠ける。
アップやローアングルの多様、動き続けるカメラが、ある種の緊迫感を醸し出している。
結末は判っていながらも、ドキドキ感が絶え間なく続き、気の休まる間が無い。
疾走している画面に引き込まれ、2時間23分があっと言う間に過ぎてしまう。
疾走している画面に引き込まれ、2時間23分があっと言う間に過ぎてしまう。