来年早々に解体が予定されている【フランス大使館旧館】を利用した
アートイベント。
本イベント自体は今日までだが、旧館の公開を主としたイベント全体は
”No Man’s Land”として
来年の1月31日まで予定されている。
アートイベント。
本イベント自体は今日までだが、旧館の公開を主としたイベント全体は
”No Man’s Land”として
来年の1月31日まで予定されている。
こんな感じの入場門をくぐり(実は、ダンボールで出来ている。近寄って見るとかなりチープ)、
ゲートを入るとパンフレットを百円で販売している。
別に買わなくても入場できるんだけど、アーティスト支援の基金になる、と言われれば
出すよねぇ。
中に入るといきなりこんなものが展示されている。自国を代表する車に何とも安直なペイント。
でも肩の力が抜けた洒脱な雰囲気で好きだな。
館内は、周辺の庭を含めてかなりのスペース。なのでじっくり回ると二時間は掛かる。
おまけに、相当の人出。廊下は狭いし、各部屋もそれ程広くないので、順番待ちで
かなり滞留してしまう。
外国人と日本人の比率はほぼ半々。アートを観に来たのでは無い人も多いので、
余計に混雑しているんだよね。
おまけに、相当の人出。廊下は狭いし、各部屋もそれ程広くないので、順番待ちで
かなり滞留してしまう。
外国人と日本人の比率はほぼ半々。アートを観に来たのでは無い人も多いので、
余計に混雑しているんだよね。
WebでCHKした時に気になっていた。
シャンデリア状のかなり大きなオブジェなのだが、
現在料はなんと「人の毛髪」。
「あなたの髪を分けて下さい」と、集められた素材で制作されている。
気持ち悪くは無いが、込められた思いを考えると、何とも重々しい。
で、意外なところに、こんな大御所も出展している。
『HIROMIX』だ。これはビデオ作品
楽しかったのは、これ。
並べられた「iPod(iPhoneだったかな?)」のどれか一つの表面に触れると、
全ての画面が連動して変化する。
例えば『中田いくみ』のアイコンに触れば、全ての画面が彼女のコンテンツを
ランダムに映し出す。かなり良い。
それ以外にも、バスケットボールが印刷された紙を丸めてシュート、
バスケットゴールに、玉入れみたいに紙が盛り上がることで成立する
『リリアン・ブルジャ』の作品ありで、
玩具箱をひっくり返したような、バリエーションの広さだ。
バスケットゴールに、玉入れみたいに紙が盛り上がることで成立する
『リリアン・ブルジャ』の作品ありで、
玩具箱をひっくり返したような、バリエーションの広さだ。