
入場料は、一般300円。
此処では先ず、『宮川ひかる』。
ある意味カラダを張った作品。
首から下のセルフポートレイトなのだが、
自分の体にゼムクリップ状の傷を、腰の周りに繋げて付けることで、
一種アクセサリーを纏ったようになっている。
血が滲んで、瘡蓋のようになった痕が痛々しいが、
これ治りかけは、さぞかし痒かっただろう。
ある意味カラダを張った作品。
首から下のセルフポートレイトなのだが、
自分の体にゼムクリップ状の傷を、腰の周りに繋げて付けることで、
一種アクセサリーを纏ったようになっている。
血が滲んで、瘡蓋のようになった痕が痛々しいが、
これ治りかけは、さぞかし痒かっただろう。
『名知聡子』の作品は、162.0×135.6cmの巨大な(これも)〔ポートレイト〕。
けして美人ではない、どちらかと言うと「ぶちゃいく」だが、
口を薄く開き、濡れた髪が額にかかり、正面を見つめる眼は、
理知的で、意思の強さを感じる。
自分の顔を、正面から、それもこんなに大きく描ききる姿勢には
好感が持てるし、大好き。
けして美人ではない、どちらかと言うと「ぶちゃいく」だが、
口を薄く開き、濡れた髪が額にかかり、正面を見つめる眼は、
理知的で、意思の強さを感じる。
自分の顔を、正面から、それもこんなに大きく描ききる姿勢には
好感が持てるし、大好き。
会場の広さもあり、二十人満たない点数だが、そこそこ
満足度は高い。
満足度は高い。