RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

武松家@川崎 2009年10月10日(土)

前回、行こうと思って止めた店。
が、今日くらい涼しいと、食べても良いかな、という気持ちになる。
ましてや薄着で来たしな。

場所は東口(【BE】の側)に出て、【仲見世通】を直進。
200mくらい歩いた、【第一京浜】に出る少し手前右側。

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席はコの字型のカウンターが十席弱。

13時少し前の入店だが、席は八割がた埋まっていた。
休日の昼間は人通りのあまり無い場所なのに中々の繁盛だ。

入ってすぐ右側にある券売機で食券を買う。

食したのは、得武松スペシャル大。
値段は1,000円。「麺硬め」でお願いする。

店名からして{家系}なので、その基本を押さえた、麺・スープ・具
なのだが、

麺は中ストレート。これで「硬めか・・・・」と感じる。
コシはあまり無い。噛み切る時の、歯応えはまずまず。
麺の量は(自分にとっては)少なく感じた。
スープの持ち上げは良い。

スープは豚骨醤油。粘度高く臭みは無い。ざらつきも無い。
よく乳化し、白濁している。深い味わい。さほどの濃さは感じない。
どちらかと言うと上品な部類。

具はチャーシュー3枚、海苔5枚、メンマ、ホウレン草に味玉。

チャーシュは腿だろうか。軟らかく煮上がり、味もまずまず。
海苔は目が詰まって、厚みを感じる。磯の香りがする。
メンマはさして特徴が無い。色薄く、軟らかい。
玉子の黄身は琥珀色。とろ~り融けだして味も濃い。
鶉の玉子が一個おまけについている。嬉しくなる。

ホウレン草は、この類のスープにあうなあ。
誰が考えた出したのかしらないけど、浸して食べると本当に旨い。

ただ、刻み葱が入っているけど、これは余計。
無い方が良かった。このスープにはあわない気がする。

評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。