RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

凌駕@大岡山 2009年9月25日(金)

大岡山は昔住んでいて、多少土地勘もあるのだが、
前回行った時に、
再開発による駅前のあまりの変容に驚いた。

東工大】側も以前は食不毛の地だったが、
ここしばらくで随分とラーメン屋さんもできて、
Web等で検索すると、中々の充実ぶりである。

イメージ 1
今日行ったのは、その内の一軒。

正面口に出て左手に【マック】、右手に【東工大】を見ながら直進。
みずほ銀行】を過ぎたら左折。
数歩行った右手に店はある。
駅から、ものの2分。

店内はL字型のカウンターで9席。
13時半頃の入店だが、先客は学生風の二名のみ。
(学生達で)混雑しているのでは?と、びくびくモノだったが、
ホッと胸をなでおろす。

でも、その後は【東急病院】の職員らしき二人連れ、
常連さんらしい近所の小父さん(多分)等で、そこそこの入りに。

入ってすぐ右側にある券売機で食券を買う。

食したのは、味玉つけめんかつお大盛り
値段は850+100で950円。麺量は350gの表示あり。
「太麺なので、茹で時間が十分かかります」
「つけ汁は熱いので、お気をつけ下さい」
等の貼り紙あり。

麺は太ストレート。表面は多少荒れた感じ。色は茶色で蕎麦を薄くしたよう。
芯というかポキポキ感があり、格闘しながら食べる。
啜るときに端が跳ねる跳ねる。
麺量はまずまず、お腹が脹れる分量。

つけ汁は魚介。節の香りが強い。粘度は強く、甘味・旨味・辛味を感じる。
それと、独特のまろみ。ざらつきは弱め。
中には、小さい乱角のチューシューがちょぼちょぼと、玉葱の角切り、揚げ葱。
それと節を炒めたモノだろうか、カリカリした食感がある。
結局、全部そのまま、飲み乾してしまう。

それにしても熱い。
良く見たら、レンジで温めている。しかも二回。
お運びの御姉さんに「あたためすぎ」って言われているし・・・・。
器が持てないよ。
なまじ粘度があるだけに、相当の高温になっているようで、
麺を浸すと、あっという間に芯まで熱くなってしまう。
油断して、口の中を少し火傷しちゃったくらい。

チャーシューというか、味つきの豚バラを鉄板で炙ったものが一枚。
ベーコンなみの大きさ・厚さで、香りも良いし軟らかい。

玉子は黄身がトロトロで濃厚。味も染みている。

「毎月1日は大勝軒の日。全メニューが大勝軒Ver.」の張り紙があったり、
つけ麺も二種類(もうひとつは、背脂)あって、かなりユニーク。

評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。