【アトリア】のホームページには何の情報も無いので、
企画展ではないと・・・・。
他のギャラリーで入手したチラシに記載されているURLを入力し、
関係のありそうなページに飛ぶ。
どうやら、こちらが正解のようだ。
企画展ではないと・・・・。
他のギャラリーで入手したチラシに記載されているURLを入力し、
関係のありそうなページに飛ぶ。
どうやら、こちらが正解のようだ。
内、11人を選抜して、今回展示をしていると。
で、例によって気になった作品などを。
『佐藤朋子』の〔五月雨月〕と題された一連の作品。
麻紙に顔料で華や樹が描かれる。淡い色彩。今にも溶け出しそうだ。
『モネ』の〔睡蓮〕を思わせるが、色調は更に薄い。
紙の質感が良い味を加えている。
静かな中に、生き物の息吹が感じられる。
麻紙に顔料で華や樹が描かれる。淡い色彩。今にも溶け出しそうだ。
『モネ』の〔睡蓮〕を思わせるが、色調は更に薄い。
紙の質感が良い味を加えている。
静かな中に、生き物の息吹が感じられる。
『坪田純哉』は〔光の庭〕。
銀箔で覆われた画面に、丸い波紋。蓮を思わせる円が赤で、
左上隅には、池の縁だろうか、これも赤・黄といった明るい色で
描かれている。天使の梯子の様に、細い光が幾重にもさしている。
静謐さの中にも、澄んだ音が微かに聞こえて来る様だ。
でも、展示されている数点の中で、「おおっ!良い」と思ったのは
これだけなんだけどね。
銀箔で覆われた画面に、丸い波紋。蓮を思わせる円が赤で、
左上隅には、池の縁だろうか、これも赤・黄といった明るい色で
描かれている。天使の梯子の様に、細い光が幾重にもさしている。
静謐さの中にも、澄んだ音が微かに聞こえて来る様だ。
でも、展示されている数点の中で、「おおっ!良い」と思ったのは
これだけなんだけどね。
『須藤彰子』の作品は”侍(SAMURAIと表現した方が良いか?)”。
青や茶といった墨で、シャープな武士が描かれている。
切れ味抜群な感じだ。
青や茶といった墨で、シャープな武士が描かれている。
切れ味抜群な感じだ。
『東田理佐』の作品は綿布に木炭。
どうやら、布を木に巻いて、拓本よろしく上から炭で摺り出し、
更に手を加えているようだ。
軟らかく再現されたまあるい樹皮の文様に加え、
綿自体が醸す暖か味が伝わって来る。
どうやら、布を木に巻いて、拓本よろしく上から炭で摺り出し、
更に手を加えているようだ。
軟らかく再現されたまあるい樹皮の文様に加え、
綿自体が醸す暖か味が伝わって来る。
十人十色の作品群。ギャラリーの全ての展示スペースを使っているので、
見応えはそこそこある。
ただ、同一作家の作品でも、クオリティにムラがあるなぁ(偉そうに言っている)。
見応えはそこそこある。
ただ、同一作家の作品でも、クオリティにムラがあるなぁ(偉そうに言っている)。
会期中は無休・無料の展示会なんだけど、残念ながら本日が最終日。
お客さんは、関係者の家族や、公園に来たついでにふらっと立ち寄ったような人が、
ほとんどだった。
お客さんは、関係者の家族や、公園に来たついでにふらっと立ち寄ったような人が、
ほとんどだった。