というわけで、同一劇場での二本ハシゴとなった。
【CINE4】はキャパ290席。傾斜が急で、後ろの方が観やすい。
当日の入りは三割程度で、かなり空席が目立つ。
前回までの予習編に続き本編が始まるのだが、
説明のための回想シーンに時間が多く割かれ、
どうも今ひとつピリッとしない。
説明のための回想シーンに時間が多く割かれ、
どうも今ひとつピリッとしない。
結末(『ともだち』が誰なのか、彼の野望が達成されるのか、とか)で全てが明示され、
大団円になるであろうことは、予め分かっているわけだから、
それに到る過程をどう描くかなのだが、多くのエピソードを詰め込んだ割には、
シーン毎の配分が良くないため、消化不良の感は拭えない。
大団円になるであろうことは、予め分かっているわけだから、
それに到る過程をどう描くかなのだが、多くのエピソードを詰め込んだ割には、
シーン毎の配分が良くないため、消化不良の感は拭えない。
忘れかけていた人物や、初登場も含め、主演者がかなり多いので、
人間関係を整理するのも大変。
ま、大層な人が、背景がつながる端役で出ていたりして、
それが分かるのは楽しいんだけど。
人間関係を整理するのも大変。
ま、大層な人が、背景がつながる端役で出ていたりして、
それが分かるのは楽しいんだけど。
本来的には、二時間づつの四部作にするのが妥当だった気もするが、
それでは興行的に成り立たんのだろうな。
それでは興行的に成り立たんのだろうな。