RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

「銀座界隈隈ガヤガヤ青春ショー ~言い出しっぺ横尾忠則~灘本唯人・宇野亜喜良・和田誠・横尾忠則4人展」@ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg) 2009年9月5日(土)

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和田誠』の著作に、〔銀座界隈ドキドキの日々〕というエッセイがある。
1960~70年代の銀座の情景が、生き生きと描かれている。

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当にその当時を、まんま再現した展示会。但し、今回の発起人は『横尾忠則』。
会場は【ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)】
大日本印刷』が運営している。

場所は、新橋と有楽町のほぼ中間。
【銀座中央通り】より、一本【外堀通り】側の【すずらん通り】。
丁度【交詢社通り】がぶっちがっているところ。

一階は、昔懐かしいポスター(演劇や映画、企業モノ)が壁一面に貼られている。
既視のものもかなり多いが、展示の仕方によっては、かなり違って新鮮見える。
スタッフの一覧を確認するだけでも、かなり楽しい。

当時の自由な雰囲気の中での実験的な作品の数々を眺めると、
時代というものをひしひしと感じてしまう。
依頼した企業の側もそれなりの矜持があったのだろう。

地階は下絵等の小品や、その頃の写真を含めて、彼らの交流が良く分かる。

大変な混雑、とはいかないが、人は三々五々、途切れることが無い。
四人の内、一人でも好きな人が居れば、激しくお勧め。

勿論、無料です。