RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

「neoneo展 Part1[男子]」ネオネオ・ボーイズは草食系?@高橋コレクション日比谷 2009年8月22日(土)

”ネオテニー・ジャパン”のスピンオフ企画とでも言うのだろうか。
日比谷に新設された【高橋コレクション日比谷】で開催中である。

思い起こせば、【ユカ・ササハラ】のフラッグにも
同名の表示があったが、こちらは機能していなかったように記憶している。

会場は【日比谷シャンテ】の正面。【日比谷三井ビル】一階の角。

イメージ 1
イメージ 2
オープニングの”草間彌生展”の名残か、ウインドウはピンクの水玉で覆われている。

入場料は300円。
世間的な認知も低いためだろうか、客は私以外ゼロ。
ま、ゆっくり観られるんだけど、係員の視線を一点に浴びるのは、何とも・・・・。

さほど広くないスペース故か、展示作家数は二十。
しかも、既知の”男子”がかなり多い。

小西紀行』の作品は【TWS本郷】でも観ている。
今回は漆黒の闇の中に立つ親子四人。裸足で寄り添っている。判然としない顔立ちに赤い目。
暖かさとか安らぎといった感情は伝わって来ない。

『谷口真人』の存在は【来来】のホームページで知った。
鏡の前には、蕩けてしまった、判然としない姿の女性。
しかし、鏡に映るのは、黄色い髪・青い服・赤いヒールの何とも愛らしい女性。
このギャップがたまらない。

それ以外にも”VOCA賞”を取った『日野之彦』の作品もあり、
バリエーションには富んでいる。

でも、好みの作家となると話はまた別なわけで、
個人的には次回の”neoneo展Part2[女子]”に期待したい
(ひょっとすると、女子は{肉食系}なのか?)。