で、押っ取り刀でこちらにやって来た。
11:20の回だけなので、かなりびくびくしたが、あっさり良席確保。
11:20の回だけなので、かなりびくびくしたが、あっさり良席確保。
【SCREEN1】のキャパは144で、小さ目。
通路より後ろの傾斜が急になっているので、個人的には上の方が上席。
中は三割程度の入りで、空席がかなり目立つ。
通路より後ろの傾斜が急になっているので、個人的には上の方が上席。
中は三割程度の入りで、空席がかなり目立つ。
『竹中直人』の6本目の監督作品は、ホラーでありながら、
お笑いあり、ミュージカルや日本の古典芸能の要素の取り込みあり、
過去の映画のコラージュありで、かなり賑やかであるとともに、
オタク心を擽る内容となっている。
お笑いあり、ミュージカルや日本の古典芸能の要素の取り込みあり、
過去の映画のコラージュありで、かなり賑やかであるとともに、
オタク心を擽る内容となっている。
お約束通り退路が断たれ、村の中には悲鳴(スクリーム)が満ち溢れる。
そして、これも付き物の、突然の(落ち武者の)出現と大きな物音。
そして、これも付き物の、突然の(落ち武者の)出現と大きな物音。
が、しかし、怖さと可笑しさが、丁度半々の配分は、
中途半端にはならず、絶妙のバランスを保ってラストまで突き進む。
これほど馬鹿馬鹿しさを意図的に盛り込んだホラーは、
かつて無かっただろう。
中途半端にはならず、絶妙のバランスを保ってラストまで突き進む。
これほど馬鹿馬鹿しさを意図的に盛り込んだホラーは、
かつて無かっただろう。
女子高生4人と先生のキャラ別けも、パターン通りの造形。
『竹中』本人が二役も兼ねており、多少やりすぎのうらみはあるが、
ま、許容範囲。
『竹中』本人が二役も兼ねており、多少やりすぎのうらみはあるが、
ま、許容範囲。
結末も予定通りのハッピーエンドなのだが、殺されてしまった村人達を
活かすラストには、かなり感じ入った。
活かすラストには、かなり感じ入った。