EXHIBITION C-DEPOT 2009@スパイラルガーデン 2009年7月26日（日）

青山界隈で、同時多発的に行われているエキジビションに行ってきた。
【SPIRAL】での開催は今日が最終日だが、それ以外ではまだまだ会期が続くようだ。
本来であれば一気に回ってしまいたいところだが、本日の東京地方は激熱！
３５℃の猛暑日じゃね？
昨日歩き過ぎたこともあって、とてもじゃないが、その気力は無い。

なので、行ったのは、ここだけ。

でも、主催者のリリースを確認すると、
観たい作家も多々あるようなので、時間を割いては行きたいものだな。
勿論、無料の催しである。

で、ここでの展示だが、『日根野裕美』の〔伝言ゲーム〕を観ただけで、
も～満足。
白黒の細密ペン画なのだが、少女達が花の上に円になって、
靴を脱いで上向きになっている。
両手を広げたり、胸の前で組んだり。

「大事なことを聞いたから、教えてあげる」と、どこが伝言の始まりかも分からないが、
永遠に回って行くのかもしれない。
皆、彼女が描く独特の、かわいらしさの中にも、意思の強さを感じる面立ちは、
いつまでも観ていて厭きない。

おまけにね、ご本人がいらしてました。スタッフや他の出展アーティストの方と
話されてたけど、画集に掲載されている写真、そのまんま（あたり前か）。
いや～、お綺麗な方だ。二重に得した気分。

それ以外にも『門田奈々』の十二月図に題をとった作品。
女性の顔と花と花言葉。箔を散らし、暈しを使い、
うん、これを好きだ。

あと、『桜井美奈子』の組体操を描いた作品も好み。

同作家達の作品は、他の場所でも展示されているようなので、
ギャラリー巡りを、堅く心に誓った。