RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

中国酒家 多聞天@大井町:中華料理

【三ツ又】に行く途上に在る{中華料理}のお店。

{街中華}とするには、
ファザードも含め凝った造り。


で、標題店も、一度
日時指定で一週間前に予約の電話を入れたところ、
「満席です」と返された経緯あり。

なので、今回は三週間に予約を入れ、
当日を迎える。

やはり店頭には、「本日は予約満席」の貼り紙あり。


店内は四人掛けのテーブルが六卓。

18時少し過ぎの入店で、
既に出来上がっている団体や、
会計を済ませようとしている二人連れ、
二回転目となる卓もあり。


菜譜の前方ページに書かれているメニューがおススメとのことで、
なるべくそこから数品を選ぶようにする。

また、ビールはデフォが「アサヒ 熟撰」も、
世情により「プレモル」になると言う。


《マグロのサラダ》

予想を裏切る見た目の一皿。
ドレッシングは目の前で掛けられる。

鮪はタタキになっており、厚く切り出されている。

野菜はレタス、葱の千切り。
ナッツも添えられ《清蒸魚》の変化球のよう。

初手から美味しい上に、
後を期待させる一皿。


《海老・ホタテ・蟹の春巻き》

塩とナンプラーが添えられるが、
付けなくても十分に美味しい。

何よりもカラッと揚がり、
油っ気が皆無なのが凄い。

これだけ素材の味をダイレクトに感じられる春巻きは
初めて食べた。


《具だくさん大根餅》

これも驚きの食感。
本当にもっちもちで、
つつっと伸びるほど。

これも初めての体験。

が、表面はかりっと芳ばしい。


イカと銀杏炒め》

烏賊の細工が面白い。

銀杏はたっぷり。
季節的には走りの気もするが。
これだけの量は久々に食べた。


多聞天黒酢のスブタ》

一見して《タンシチュー》かと思った。
が、酢の酸味は漂ってくる。
上には鮮やかなクコの実。

表面はかりっと焼かれ、
切り分けの包丁も入るが、
それが無くとも十分にやわやわ、
繊維がはらりと解れる。

酢の効き具合は軽めでソースの旨味は深く、
これはホントに{中華}だろうか?と感じてしまう。

付け合わせには、ほくほくの南瓜の素揚げとブロッコリー


《鶏唐揚げ》

これもソースは目の前で掛けられる。

二~三人前の小皿も、量が多い多い。

辛さの無い《油淋鶏》のような一皿。

鶏肉がほぼ同じ大きさに揃っており、
揚げ加減を含めた食感も均一。


《五目焼きそば》

〆の一皿。
これは思いの外、ありがちな一品との印象。


呑み物は中途から
《上海ハイボール》に。

実際はもっとなみなみと注がれている。
紹興酒ソーダ割りとのこと。

中には中国風の梅干しも沈められ、
これが甘鹹く、良い風味を足し
なかなかにイケる味。

お代は一杯450円。


お腹いっぱい呑み食いし、
支払いは一万円ちょっとと格安。

評価は、
中華基準の☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。

{フレンチ}とのハイブリッドのような「酢豚」に驚いたわけだが、
他にもこうした方向性の料理があるなら、
是非とも食べてみたいもの。