RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

藤@三河島 2025年9月28日(日)

改札を出て正面の横断歩道を渡る。
新三河島】方面に【小滝橋通り】を北上し、最初の角を右折。
50mほど進んだ右手。

もっとも自分は、交通費の節約と運動を兼ね、
【日暮里】から歩いたのだが
(帰りは【鶯谷】へ)。



店内は厨房に向いたストレート六席のカウンター。

勢い込んで歩いたら、到着は10:45で
まだ「朝らー」の時間。

近隣には時間をつぶせる場所もないので、
そのまま入店する。

先客は二。
食べ終わって出るまでの来客は一。

オーダーは各卓に置かれたメニューを見て直接。
会計は食後にカウンター越しに。

食したのは、
朝らー塩(具なし)大。
値段は650円。

細麺且つスープは煮干しと書かれている。

麺量は、
並:150g
大:300gで、
+150円で倍にできるのは「自家製麺」故だろう。


4分ほどの待ちで四角い盆に
別皿の柚子片も乗せられ供される。

麺がもりっと盛り上がり、
見ただけで気持ちがアガる。


柚子は好き嫌いがあるためと思われるが
自分は大歓迎。

麺を半分ほど食べたところで全投入。
爽やかさがいや増す。


麺は細、縮れで表面やや粗。
ずるっと啜り、弾性の後でスパッと歯が通り、
素直な喉越し。

豊潤な麦の味が流れ出す。

食べても食べても、なかなかに量が減らないのは素敵(笑)。

久々にシンプルな味を堪能。


スープは煮干し塩で、
思いの外、透明度があり。

香り高く
が、煮干しの旨味はすっきり系。

それでも十分に素材の味を楽しめ、
浮かんでいる微塵の玉葱を追い掛けながら八割ほどを飲む。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


具材の無い「かけそば」仕様でも
十分に楽しめた。

もっとも、トッピングの追加は受けているよう。