【中央通り】から【摩利支天横丁】に入る。
道路を挟んだ対面には『世界の山ちゃん』。
店頭には待ち椅子が六脚出されている。
10:50の店頭着で
先待ち四人の後ろに付く。
その後、開店までの並びは更に五人も、
食べ終わって出る頃には長蛇の列。

店内は一階に厨房を囲むL字型九席のカウンター、
二階には数卓のテーブル席がある様子。
10:58には店員さんが出て来て、
人数とオーダーを順次確認。
食したのは、
上ロースかつ定食。
値段は1,400円。
支払いは食後にカウンター越しに。
11:01にはシャッターがガラガラと開き、
奥から詰めての案内。
2分後には冷たいお茶と香の物が出され、
着席から13分ののち、
ご飯、味噌汁、カツの順で供される。

カツの大きさはさほどでもないが、
厚みが凄いことになっている。

ご飯は茶碗に軽く一膳。
軟らかめも縁には付かない炊き加減。
なかなかに良い具合。

味噌汁の具材は蜆。
小さいが量も多く、出汁がちゃんと出ている。
勿論、身を全てせせることは忘れない。

香の物は柚子が仄かに香り、
甘酸の具合善し。
量も多めだ。

カツの面積は大人の掌大。

が、厚みは2㎝近くあり。
衣はぴたっと貼り付き、
からりと揚がっている。
肉の肌理は細かい。
芯までぎりぎりに火が通り、
歯をむんと立てれば
すっと通り、香しい豚の味。
二ヵ所ほど筋切りができていない場所アリも、
許容範囲。
脂肪は透明で甘々。
最初はそのまま、次に芥子を付けて、
更にはソースを掛けてと楽しむ。
醤油を頼んでいる人も居て、
オーダーすれば出してくれるよう。
練り芥子たっぷりなのも嬉しい。

キャベツは細かく切られしゃくしゃく。
量も多い。
これにはソースをどぼどぼ掛けて。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
内訳は各々☆3点満点で
肉質:☆☆☆
下拵:☆☆★
揚げ:☆☆☆
これだけの肉を千円台前半で出すのは立派。
揚げる工程を見ていたが、
温度の異なる鍋を使っての二度揚げ、
更には休ませる流れと、手も込んでいる。