一年ぶりの標題店は、未食のメニューを食べに。
10:55の店頭着で先待ち二名。
どうやら東南アジア系の人たちらしく、
食券購入時にかなり手間取る。
折角、早めに開けてくれたのに、
結局は11時の開店と変わらず。
その後、食べ終わって出るまでの来客は三。
券売機は店の外、向かって右側。
食したのは、
ヘビースター大麺。
値段は1,300円。
7分ほどの待ちで供された一杯。
野菜の盛り上がりが美しい。
横から見ても綺麗な円錐形。
頭頂部にはキャベツが数片。
その下にはモヤシで、ややしゃき感が残る。
脂も掛かっているし、
ウリの蝦油を回しかけて
ワシワシと食べる。
九割がた食べたところで天地を返す。
現れた麺は、太、縮れ。
表面は油でてらてら(笑)。
箸で持ち上げても、かなりの重量。
ぐわっと口に入れば、
ごわごわの格闘感が半端ない。
むっちりした歯応えで、
噛み切るのに難渋する。
量は180gほどか。
「菅野製麺」の木札が店頭に置かれている。
スープのベースは豚骨醤油で、
醤油は「カネシ」を使っているよう。
が、鹹過ぎず、旨味もあざと過ぎず。
出汁も強過ぎずで、絶妙のバランス。
それもこれも、
蝦油を引き立てるためのチューンと思われ。
香ばしい匂いに釣られ、
麺を食べ終えても半分ほどを飲んでしまう。
背脂も良い加減だし。
豚はトランプ大の2cm厚が一個、
花札大の1.5cm厚が一個。
何れも繊維が密に締り、
歯を通すのに苦労するも、
皮目は香ばしいし、
脂肪はさらっと溶け、
赤身の味も美味しい。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
食べ終わるのに7分ほど。
量はさほどでもないが、
麺の剛毅さに手間取った。