RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

らぁめん大山(13)@アトレ川崎 2025年4月27日(日)

一年ぶりの標題店は、未食のメニューを食べに。

10:55の店頭着で先待ち二名。
どうやら東南アジア系の人たちらしく、
食券購入時にかなり手間取る。

折角、早めに開けてくれたのに、
結局は11時の開店と変わらず。

その後、食べ終わって出るまでの来客は三。


券売機は店の外、向かって右側。

食したのは、
ヘビースター大麺。
値段は1,300円。


7分ほどの待ちで供された一杯。

野菜の盛り上がりが美しい。

横から見ても綺麗な円錐形。
頭頂部にはキャベツが数片。
その下にはモヤシで、ややしゃき感が残る。

脂も掛かっているし、
ウリの蝦油を回しかけて
ワシワシと食べる。

九割がた食べたところで天地を返す。


現れた麺は、太、縮れ。
表面は油でてらてら(笑)。

箸で持ち上げても、かなりの重量。

ぐわっと口に入れば、
ごわごわの格闘感が半端ない。

むっちりした歯応えで、
噛み切るのに難渋する。

量は180gほどか。

「菅野製麺」の木札が店頭に置かれている。


スープのベースは豚骨醤油で、
醤油は「カネシ」を使っているよう。

が、鹹過ぎず、旨味もあざと過ぎず。
出汁も強過ぎずで、絶妙のバランス。

それもこれも、
蝦油を引き立てるためのチューンと思われ。

香ばしい匂いに釣られ、
麺を食べ終えても半分ほどを飲んでしまう。

背脂も良い加減だし。


豚はトランプ大の2cm厚が一個、
花札大の1.5cm厚が一個。

何れも繊維が密に締り、
歯を通すのに苦労するも、
皮目は香ばしいし、
脂肪はさらっと溶け、
赤身の味も美味しい。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


食べ終わるのに7分ほど。

量はさほどでもないが、
麺の剛毅さに手間取った。